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出せる?不意の出費。借金にはしない!(2ページ目)

4世帯に1世帯が“貯蓄ゼロ”。貯蓄が難しい社会だから…といって、そのままではいけませんよね。たくさんではなくても、少々の貯蓄は作る努力をしましょう。不意な出費が「不意な借金」にならないように。

横山 光昭

執筆者:横山 光昭

お金を貯める体質改善ノートガイド

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“貯蓄なし”は家族にも迷惑をかけるのでは?

出せる?不意の出費。借金にはしない!
必要なときにガマンしなくちゃいけない…つらいですよね。
こう感じ、「貯蓄をつくる!」と決心した人もいました。

・クリスマス。子どものプレゼントを、現金の余裕がないので、クレジットカードで買ってあげようと考えていたらしいのです。
ところが、返済に滞納などがあったため、カードを利用することができない状況になっており、結局、サンタさんは来なかった。
この親御さんは、この想いをバネにしっかり貯蓄を始めました。

・あるとき、子どもが熱を出した。夜になっても、熱が下がらない。病院につれていきたいけど、お金がない。治療費やタクシー代などを気にして、病院に行くことを躊躇。子どもの苦しそうな表情や寝顔を見て、親として「こんなことではいけない!」と改心した。

自分のためにも貯蓄は大切ですが、そこに家族への想いがあると、より一層強い決心につながりやすいのかもしれませんね。

貯金しよう!

収入減でありながら、家計の必要支出は横ばいもしくはそれ以上。“格差社会”の現状。「収入の多くが生活費に消え貯蓄なんて…」と思われているご家庭も多いかもしれません。

しかし、不意な出費というのは避けて通れないものです。そこでクレジットや信販などに安易に頼ることはリスクが大き過ぎます。物を得て、たとえ生活が快適になったとしても、月の支払が増えるということは、結果、ふところはけっして楽にならないということなのかもしれません。予定しない出費に対応でき、安定した生活が維持できるよう、毎月わずかでも、貯金をするように心がけましょう。





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