「金利1%!」「12ヶ月無利息」は真実か??
雑誌の広告だから安心?でも、雑誌社の審査の目をすり抜けた悪徳業者かも…!? 甘い言葉にはご用心! |
しかも、来店不要・職種不問・完全秘密厳守(会社・ご自宅への確認のお電話一切なし)・失業保険救済制度あり、などともよく書かれている。そしてフリーダイヤルへお気軽に! といった雰囲気の広告になっている。本当だとすれば凄いことだが、いったいそれは真実なのだろうか。あなたはどう思いますか??
甘い言葉の裏にはワナがいっぱい!
いうまでもありませんが、100%ありえないことです。こういった良いことばかりの言葉が並べられている広告は、悪徳業者だと思ってくださいね。「いまどき、そんな広告にだまされる人などいないだろ…」と思われるかもしれませんがそうでもないのです。私の方にも時々ですが、真剣に「これって本当なのでしょうか?」という質問をいただいたりもします。また事実、返済できないほどに困ってしまった方の中には、意外とこういった広告を信用してしまい、借金を急速に膨らます原因の一つになってしまっている人もいるものです。甘い言葉の裏には、怖~いその後が待っているのです。
ですからバカバカしいと思わず、再度しっかりした認識を持ってほしいです。今は正しい判断ができるでしょうが、お金に追い込まれてしまうと冷静な人であっても、判断能力が欠けてしまう傾向もあります。注意しましょう。
もしも、引っかかってしまうと被害は大きく、“お金は取り戻せなく”大きな借金だけが残ってしまうのです。
貸す気など、そもそも無し!!
利用すると“お金は取り戻せない”といいました。「お金を貸します!」という広告なのに、その結末は、お金を業者に「払う」ことになるのです。そもそも貸す気など「ない」のです。逆に、お金をむしり取るのが目的なのです。今はこういった悪徳業者の手口も、やや複雑になってきているようですが、基本的な大筋は同じです。
例えば…「審査したところ、あなたにはまだ信用がありません。うちのほうから、A社(普通の大手消費者金融)に話をとおし借りられるようにしておくので、行って借りてきなさい」=これは『紹介屋』と呼ばれる悪徳業者です。当然、なんの話しもとおっていません。本人が借りられたら、借りた金額の半分もしくはそれ以上を振込むように脅迫します。
要するに、貸す気などないのです。絶対に損しないようにやっている訳です。後に入金があったとしても、それは当初信用をつけるためにと業者に振込んだお金の一部が、一時的に戻ってきただけのことです。業者が「貸す」ではないのです