借金の返済・債務整理/これがキホン!お金を返す大事な話

ブラック生活は現金主義で快適に!(2ページ目)

「ブラックになる」言葉からは暗く、いやな感じがしますが、実際はどうなのでしょう?イメージするような辛いことは意外となく、付き合い方でかえって快適な生活スタイルを手に入れられるかもしれません。

横山 光昭

執筆者:横山 光昭

お金を貯める体質改善ノートガイド

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甘えていてはいけない

ブラック生活は現金主義で快適に!
カードなんてなくたって、生活はできます。その事実とどう付き合うかが大切で、それは意外とたいしたことではないのです。
既にブラックになった人で、もしローンやクレジットカードが使えないことによって、不自由や不都合が生じているというのならば、利用者(なった本人)側で問題があるのではないか思います。その不都合は乗り越えられないほどの支障でしょうか。小さなことで、携帯電話代金やネット代がクレジットカードから引き落とせなくなったとかはあるかと思います(こんなこといくらでも対処できます)。子どもがあなたのせいで、奨学金などに支障が出ましたか。ないと思います。

債務整理をする、と決意した時点で現金主義で暮らしていけるような備え方を考え、実行していれば、対処していけることなのです。債務整理後に、お金が借りられない…、ローンが組めない…と今に至っても甘えていては永遠に再生などできません。

もう借りられないこともあり債務整理した人は、現金を大切にしなければなりません。現金主義の生活にするのです。その気構えさえしっかりすれば、何も恐れることはありません。毎月、3千円でも5千円でもいいから貯蓄していってください。重くなった借金を整理した後なので、難しいことでなないはずです。

デメリットと捉えるか否かはあなた次第

余談ですが、借金系で有名な某芸能人が、自己破産後(8年経過)に、もうそろそろカードを作れるかと数件申込んでみたところ、すべて断られたそうです。なぜなのかは、詳しい状況を知らないので分かりません。でもきっと、その破産した当時に迷惑を掛けた同じ業者に申込んだとか、希望額が大きかったとか、ゴールドカードに申込んだとかちょっとした無謀があったのだと思います。

それはさておき、その人、テレビでニコニコ笑って話していたので、審査結果をそういう受け取り方でいいんだよなぁ…と感心して見ていました。自分が強くなっていれば良いわけです。

私も情報信用機関に登録され、カードなどが使えなくなったとしても、別にたいして痛くもかゆくもないと心底思っています。そもそも買い物はほぼ現金でします。車も現金で失ってもいい範囲で買えるものしか買いません。私の周囲の人でも、ほとんどカードは使わないという人は結構います。金持ちではありません。でも、そうやって支障なく生活できています。現金での生活は、かえって楽で良いものです。お金の流れもはっきりつかめますし。

情報信用機関のことを気にして、本来の生活をやり直す第一歩を躊躇しないでください。個人信用情報機関やブラックリストなどに関しては、いろいろな雑音(デマなど)も聞こえてくるとは思いますが、本来自分がどうしたいのかに向け進んでいかれてほしいです。ブラック生活は、借金依存体質を直すには時期でもあります。デメリットと捉えるか否かはあなた次第です。そして既になっている人、これからの人生をいい意味、楽しんでください。




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