目につきにくい「影の値引き」
例えば総額250万円の車を買うとします。値引きも既に限界。では金利の違いでどれだけ支払いに差が出るのか見てみましょう。これだけの差額が出るのであれば、維持費の一部にもできそうですね。
愛車を「かわいさ余って憎さ百倍」にしないように!
車を買ったら保険に入り、燃料を入れて、毎年自動車税を払って、何年かすると車検が来て…と車にまつわるお金、つまり維持費が掛かります。払えるギリギリのラインでローンを組んでしまえば、維持費も含めると家計が圧迫されてしまいます。そうなると、気に入って買った車も「かわいさ余って憎さ百倍」です。自分は本当にいま購入して良いのか、買ってもその後の生活に大きな負担はないのかなど、冷静になって判断する必要もあります。くれぐれも無理な支払いは禁物です。欲しい車の支払いがどうしても厳しい場合にはグレードを変更したり、思い切って車種を変えてみたりすることも必要でしょう。場合によっては購入できる条件が整うまで「車の購入を待つ」というのも方法かもしれません。
また、セールスマンは車を安く買うための、言ってみれば「協力者」とも言えます。ですので値引き交渉や金利交渉の際に、こちらの無理ばかり通してしまうというのも考えものです。「賢い買い方をするには、良い関係作りから」と念頭にやっていかれてはいかがでしょうか?
【関連リンク】