お金を借りる/まずはチェック!お金を借りる落とし穴

どこまで押す? 実践「新車の購入交渉術」(3ページ目)

新車を購入するときは「ローンを利用するから…」と購入交渉も妥協しがちです。でも、大事なお金を少しでも節約して、気に入った車を買いたい!コツはあるの? 自動車の賢い購入術をお伝えします。

横山 光昭

横山 光昭

お金を貯める体質改善ノート ガイド

家計の中の負債に注目した家計再生を目指すFPが、「借金のイロハ」について紹介。

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契約寸前は付属品や諸費用も細かくチェック!

どこまで押す? 実践「新車の購入交渉術」
最後まで一押し。でも、相手のことも考えるのが最低限のルール。
契約の一歩手前でもあわてずに、付けたい付属品の値引きも細かくチェックです。

総額の20%くらいの値引きがあれば納得でしょう。その他、諸費用の中の「代行費用」も要確認。「納車費用」が計上されていれば、「車をお店に取りに来ますよ」といってカットしてもらったり、下取り車があれば「下取り車税戻し」が計上されているかどうかも確認です。

事前に複数査定をしてもらい、妥当な金額を下調べした上で、低いようなら「あっちの店では○○万円でしたけど、こちらも同じになりますよね?」と念押ししてみることもお忘れなく。

最後の最後の一押し?! そして販売員さんへ感謝の恩返し

金額も希望額になり、付属品の値引きも押さえ、諸費用もカットしてもらったらスパッと契約しましょう。

それが良くしてくれた担当者への恩返しです。それでも印鑑を押す前に最後の一押し。「ガソリンは満タンでお願いします!」と言ってみます(笑)。

ガソリンも値上がりしていますから、たくさん入る車なら1万円近くかかります。満タンは無理にしても20リットルくらい入れてもらえれば大成功。新車で最初に行くところが「ガソリンスタンド」では、雰囲気ありませんものね。

それと、以前にもお話しましたが、ローンで購入するときにはローン金利の交渉も忘れずに。夏のボーナス商戦、納得できる買い物を。



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