借金の返済・債務整理/困っている人必見!借金整理・債務整理はこうやる

灰色金利からサヨナラ! 旬な別れどきは今(2ページ目)

貸金業者が金利を下げていますが、それは「新規顧客」のみ。すでに借りている人は金利が下がるまで返し続ける方がいいのか、債務整理をするべきか。もしグレーゾーン金利と手を切るのなら、今が最適です。

横山 光昭

執筆者:横山 光昭

お金を貯める体質改善ノートガイド

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金利が下がれば何とかなるって本当ですか?

灰色金利からサヨナラ! 旬な別れどきは今
借りられない時代になる。生活基盤がなければ、債務整理も視野に入れる。
ありがちなのは“何とかなる”という先延ばし発想です。高利で多分に借り入れがある場合、劇的な良い要素での家計環境の変化(収入が10万円アップするなど)がないと家計回復はありえません。しかしこの世の中、そのようなことは期待できません。ならば、超現実的に自分でできる変化を起こすべきです。

それが“債務整理によって”という私からの提案です。債務整理をしていく方々の家計サポートをこれまで何千件と見ている私が心底、きちんと対処すれば素晴らしい効果が得られるものだと感じるのです。グレーゾーン金利で利用している借金に関しては大きく減る可能性もありますし、金融ブラックになっても何ら大きな生活支障などありません。

生活基盤を強くするまでは少々キツイときもあるでしょうが、現金主義で分かりやすくなり、貯蓄をしていけば何も不安はないのです。「私は貯金なんかできないよ!」と思う方もいるでしょう。もしもそうならば、返すこともできるわけがない理由が分かるはずです。

やっぱり今がおさらばする旬の時期

今後は借りられない時代が予想されます。2年後に施行される改正貸金業法を睨み、貸し手である貸金業者各社は現在必死に準備を進めています。下げたくない金利を下げているのです。必然とリスク回避を図るため、利用者に対しても信用収縮が強まってきています。一言でいうと信用度のバーが上がり、あなたの経済的信用は通じにくくなっているのです。

また改正貸金業法では、年収の3分の1を超える融資を原則禁止する「総量規制」という貸し付けの制限も盛り込まれています。返済能力を超える過剰な融資は行わないようにするためでもあります。現状で超えている人も多いので、その人への融資は一切されないことになるでしょう。

法律も変わって、貸し手も変わってきている。今こそがグレーゾーン金利とサヨナラする絶好の時期に感じてなりません。強く変わる順番、今度はあなた自身ではないでしょうか。
(私は借金があれば何でもかんでも債務整理を!と提案しているのではないこと、ご理解ください)


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