大切な人には気づきを
貸すことは友人を助けることにはならない。気が付いて。 |
あなたにとって大切な友人であればあるほど、“気づき”を与えてあげるように話を進めてあげるべきです。それはこのような友人関係だけではなく、恋人や親子関係も同様、大切な人だからこそ、気づきを与えてあげるように努めてほしいと感じます。
厚意が仇(あだ)になるかもしれない。本当の信頼関係を!
キャッシングや高金利の借金返済に困窮し、貸金業者からももう借りられなくなり友人・知人に相談し、その人達から借りまくった挙句に、立ち行かなくなるケースをよく私も耳にします。困ってしまった本人は厚意で貸してくれた人のこともあり、その厚意への裏切りになると捉え、解決の阻害になっていたということも多々あるのです。そういうケースをみると、お金を貸すことは安直な行動であるという感想を抱くと同時に、悩んでいる人を思い周囲の人が忠告をしてあげたり、言い合えないような人間関係にあることが残念に感じたりもします。良くない状況であることを知った周囲の人は、そんな行動をしていてはいけないと諭してあげる、気づかせてあげる。大切な人だからこそ、素直に言ってあげる。そんな人間関係が構築されていない人間環境が気がかりになりもします。だから私のような仕事があるのかもしれません。もしも大切な人からお金の相談事があると告白されたら、あなたなりの想いを伝えてあげられることを願っています。
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