借金の返済・債務整理/まずはチェック!お金を返す落とし穴

どれだけ違う?ボーナス返済ありとなし

毎月コツコツ返済していく予定だったキャッシングの借金。でもボーナス時に加算返済すると一体どんなにお得に変化するのだろう? ありがちな借入額でシミュレーションです。貯蓄も良いけど返済も!

横山 光昭

執筆者:横山 光昭

お金を貯める体質改善ノートガイド

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ボーナス加算のお得さとは??

どれだけ違う?ボーナス返済ありとなし
ボーナス返済するとお得なのはわかるけど、実際はどのくらい?
この時期ならではのストレートかつ漠然とした質問を受けるようになってきました。
「毎月の返済だけではなくボーナス返済もしたほうがお得なのは分かります。でも本当にボーナス返済は頑張ってでもやったほうが良いですかね??」
借入状況の度合いやその人の価値観によって異なるので、一概にお答えはできない質問です。しかし、確かに利息を含めた総額にどれだけの差が出るのか、意外とみなさんイメージがつきにくい内容であることも事実。

そこで今回はありがちな借入額・金利で、『毎月コツコツ定額返済』していく場合と、年2回の『ボーナス併用返済』した場合の違いを見てみましょう。
借り入れ状況は、借入額50万円・金利18%・元利均等返済。いわゆるキャッシングを1社から。この返済をするときの状況を例にしましょう。

ひたすらコツコツ返済したら

月々の返済額には、借り入れしている額に応じて最低この金額以上は返済してくださいという最少返済金額があり、各社違いはありますが3%程度で設定されています。借入額50万円であれば5万5000円となります。しかし、早く返そうと節約などして毎月2万円返済していくこととしましょう。

『毎月コツコツ定額返済』
先ほどの借り入れ条件で、2万円ずつを返済していくと…
返済回数:32回
返済総額:63万1374円(利息13万1374円)

32回とは、2年8ヶ月ということ。けっこう長期間、2万円を払い続けますね。

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