ボーナス
待ちに待ったボーナス。あれも買いたい、これも欲しい、旅行にも……。でも、まとまったお金を手にする年に2回のチャンス。使い道を考えてみましょう
民間企業の2006年の冬のボーナス支給額が前年を上回りそうです。従業員5人以上の企業の予想支給額は平均で43万9138円(前年実績43万3214円)だとか(野村証券金融経済研究所、みずほ証券、三菱UFJリサーチ&コンサルティングのまとめより)。

昨年よりは、期待できそうですね! すでに、ボーナスの使い道も決まっているという方もおられるでしょう。でも、ちょっと待ってください。「ボーナスの利用も貯蓄も計画的に」ですよ。

ボーナスというのは、年に2回もらえるまとまったお金です。手っ取り早くお金を貯めるには、このボーナスで貯めるのが近道。ボーナスから高額な買物をしたり、とりあえず貯金などと1回ごとにボーナスでの使い方を考えている方が多いようです。しかし、このボーナスこそ、計画的に貯蓄をすれば効果抜群。ボーナスから一定額を、数回貯蓄するだけで、けっこうな金額が貯まります。

そこで、ガイドがおすすめするのが「目的別にボーナスも積み立て貯蓄」。3年後、5年後に必要となるお金に備えて、ボーナスも積み立てましょうということ。特に、ライフイベントにかかるお金は待ったなしの高額なお金。それらを見越して、ボーナスもコツコツ貯蓄というわけです。 ライフイベント別にボーナスの積み立て貯蓄をご紹介しましょう。


結婚予定あり:新生活準備に20万円ずつ3年間で120万目標

結婚を予定されている方は、結婚に向けて貯蓄にはげみたいものですね。「ゼクシィ結婚トレンド調査2005」によると、全国における結婚費用の平均は382万円。また、新婚旅行にかかったお金の平均は49.5万円だとか。また、「ゼクシィ新生活準備調査2006」によると、新生活準備のためにかかった費用総額の平均は149万円。 結婚式、新婚旅行、新生活準備に約580万円かかることに!

もちろん結婚式には、お祝儀や親からの援助などもあるでしょう。でも、新婚旅行と新生活にかかるお金は自分達で用意したいもの。最低でも、あわせて200万円は貯めたいところですね。目標は、一人当たり100万円というところですね。ボーナス1回20万円を、3年間(6回)貯めると120万円。せめてこれだけはしっかり貯めましょう。

結婚資金はすでに充分貯めているという方は、もう貯めなくていいというものでもありませんよ。次のステップのマイホーム購入などを考えていまから貯蓄すると結婚後がとても楽になります。


マイホーム購入:予備費として10万円ずつ5年間で100万円

マイホームの購入を考えている方は、住宅ローンの頭金などを既に計画的に用意をされていることでしょう。頭金として物件価格の2割を目標にされている方も多いのでは? でも、実際にマイホーム購入となると、色々なお金が必要になってきますよ。

引越し代や新居の家具、カーテン代、電気製品などの買物もでてきます。また、住宅ローンを借りる際に必要となる諸費用もあります。これらのお金はある程度予想して用意されるとは思いますが、それでも予定外の出費はつきもの。マイホームのための貯金とは別に、予備費として更に100万円ほど上乗せして貯蓄をしておきたいところです。

ボーナス1回10万円を、5年間(10回)貯めると100万円。すでに多くを貯蓄をまわしているところに、更にということでかなり厳しい設定ですが、ここは踏ん張りたいところですね。気持ちよく新居での生活をスタートさせるためにも、頑張りましょう。


結婚5年:家電製品買い替えに向けて5万円ずつ5年間で50万円

結婚も5年を過ぎると、考えておきたいのが家電製品の買い替えタイミング。10年くらいたつと家電製品の故障などが続き、買い替えとなるものが多いようです。中には、冷蔵庫、エアコン、洗濯機と同時に故障した! という家庭も。生活必需品だけに、待ったなしの買い替え。一気にお金が必要になることもあります。

この家電製品の買い替えに向けて、50万円ほど貯めておけばイザという時も安心ですね。慌てることなく、対処できそうです。結婚5年後あたりから、5万円ずつ5年間(10回)で50万円を目標としておきましょう。

次のページでは、教育費や車の費用についてご紹介しましょう。