1.保障は全く同じ。保険料はその中で最も安い保険に入っている
保険会社が違えば、全く同じ保障の保険なんてありません。損害保険は稀に見かけますが、生命保険に限って言えばおそらく皆無です。微妙に違うのです。そして、その微妙な違いには必ず保険料差があります。同じ保障だったら、保険料比較も簡単ですが、保障が違うので単純な比較はできません。したがって、保険会社が用意している保障内容全てを理解しても無意味なのです。専門家なら理解していて説明できてしかるべきですが、加入には必要ありません。では安い保険料で保障を確保するにはどうすれば良いのか。それは「自分に必要な保障」だけを見てその保障を持っている保険で保険料を比較すればよいのです。
たとえば、1日1万円の入院給付金が出て、一回の入院が60日限度の医療保険であれば様々な会社で販売しています。
比較するのも簡単です。
高度先進医療特約や、三大疾病保障特約、がん特約などの特約がついていて、とても魅力的に写る保険もあるかもしれません。しかし、ここで迷ったらきっと決断できなくなります。
とにかく無視して自分が必要だと思う保障を持っている保険を選びましょう。
そうすれば、自分に必要な保障を持っている保険料の安い保険が簡単に見つけられます。
保険でも貯蓄を考える場合
保険に貯蓄性を求めるのであれば、支払った保険料と受け取るボーナスや満期保険金、解約返戻金を知ることで簡単に比較できます。これらの保険を全て取り扱っている保険代理店であれば簡単に取り寄せることができます。2.経営についても健全でばっちりの保険会社に加入したい!
保険商品を選ぶとき、どうしても気になるのが保険会社の経営状況です。終身保険、終身医療保険など、超長期の保険に加入するのです、はっきり言って未来永劫潰れて貰っては困るのが保険会社です。ただ、会社の健全性というのは社長一人変わるだけで大きく変化するものです。どこでどう変わるかは全く検討の突かない世界です。現時点で10年先、20年先を考えてもどうしようもないので、考えるのはやめましょう。
今の状況について目を向けるしかありません。(もちろん経営に詳しい人は先を読めばそれだけリスクは軽減されるでしょう)現状、素人レベルでパッと見て判断できるのは格付け会社による格付です。過去に破綻した保険会社も格付けはかなり低いものだったので、概ね間違いは無いでしょう。
3.4.5に関しては次回「生命保険を自分で見直す方法(2)」でご案内します。
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