私立大学新入生がいる家計の負担は

私大に通う場合の家計負担は大きい

         私大に通う場合の家計負担は大きい

2015年に首都圏の私大に入学した学生のいる世帯を対象に行った『私立大学新入生の家計負担調査 2015年度 』が、東京地区私大教職員組合連合より発表されました。

これにより、さらなる家計負担の厳しさが浮き彫りになりました。内容をチェックしていきましょう。

受験から入学までに214万円!

「受験から入学までの費用」は、自宅外通学者は214万2644円で前年度比5500円増、自宅通学者は153万5844円で前年度比4800円減となっています。

初年度納付金は131万1644円で、「受験から入学までの費用」全体に占める初年度納付金の割合は、自宅外通学者で61.2%、自宅通学者で85.4%と、学費の負担割合が高いのが目立ちます。

受験から入学までの費用
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支出の費目/自 宅 外/自 宅 通 学
受験費用     252,800    224,200
家賃       61,200
敷金・礼金     203,500
生活用品費    313,500
初年度納付金*1,311,644  1,311,644
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    合計     2,142,644  1,535,844

*文部科学省「平成26年度私大入学者にかかる初年度学生納付金平均額」より

私大生のいる世帯の年収は約900万円

大学生を抱える世帯年収(税込)は、2002年度以降は1000万円を割り続けています。

2015年度は全体平均で899万5000円、自宅外通学者で900万9000円、自宅通学者で898万円でした。
なお、世帯の中で収入を得ている「有所得者」の平均は1.7人です。