医療保険/医療保険関連情報

銀行での保険拡販は静かにスタート!?

12月22日に銀行での保険販売が全面解禁されました。各行はどの様な品揃えでスタートしたのでしょうか?調べてみました。

松浦 建二

執筆者:松浦 建二

医療保険ガイド

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先週の12月22日に銀行での保険販売が全面解禁されました。それに伴い、多くの銀行が個人向けに医療保険やがん保険の販売を開始しました。しかし取扱う商品の品揃えや開始時期は銀行によってかなり異なるようです。そこで全面解禁直後、どのような取り組みをしているのか確認してみましょう。

※調査は医療保険・がん保険・介護保険について12月25日に各行のホームページ内容を確認しておこないました。

大手銀行は三井住友銀行が積極的!

大手銀行の中では三井住友銀行が積極的であり、今回調べた中では最多の9商品(医療・がん・介護保険の計)となっていて86店舗で取扱いします。三菱東京UFJ銀行は、保険プランナーを中途採用や保険会社からの出向で350人確保して、三井住友銀行の約2倍の173店舗で取扱いをします。しかし、取りあえずは3商品(医療保険・がん保険の計)のみの慎重なスタートとなっています。みずほ銀行とりそなグループはもっと慎重なスタートとなっています。

大手銀行の医療保険・がん保険・介護保険取扱状況
大手銀行の医療保険・がん保険・介護保険取扱状況

取扱保険会社の顔ぶれはどこも似たり寄ったりで、現状では他行との差別化を図る事は難しそうです。また、今まで各支店に共済のパンフレットが設置されていましたが撤去してしまうのでしょうか?今後の動向に注目です。


信託銀行や地方銀行も調査してみました。その結果はこちら!
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