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プチ医療保険検定!初級編(4ページ目)

4月から新社会人となった人は、職場などで保険の勧誘を受ける機会が多くあるかと思います。そこでまずは医療保険の基礎知識をプチ医療保険検定で確認しておきましょう!

松浦 建二

執筆者:松浦 建二

医療保険ガイド

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プチ医療保険検定!初級編の答えと解説!

●問題1……D
保険は、もしもの時に困らないよう安心の為に備えておくものです。同期が加入していたり、熱心に勧められたりしたことがキッカケになることはあるかも知れませんが、保険は自分の判断できちんと加入して欲しいものです。

●問題2……B
医療保険でも死亡保険金が払われる場合はありますが、主契約は入院や手術時の給付保障になるので、Bが最も適切な解答になります。

●問題3……C
現在の医療保険は、他社と競争しあって様々な内容の商品が登場しています。保険会社の経営に影響を及ぼすような極端な内容や保障の現物給付等でなければ自由競争です。

●問題4……D
誕生日だけの情報で提案してきたり、年齢による保険料アップを口実にしたりしてくる営業の人もいますが、それは販売側の都合であり、慌てて加入する必要はありません。他社と保険料を比べる事も有用ですが、そもそも何の為にどのような保障内容の保険に加入するのかを十分に考えてみることが重要です。

●問題5……C
保険料の値引きはできません。値引きの代わりに商品券の授受や保険料の立替払いも全て法律で禁じられています。ただ、飴玉やボールペン程度なら問題なさそうです。

年払いの方がお得なのね
年払いの方がお得なのね
●問題6……A
月々支払う保険料を年払いで期初にまとめて支払う設定にすると、保険料は若干お得になりますが、一律一ヶ月お得になるわけではありません。各保険会社が独自に計算して保険料を設定しています。

●問題7……C
通常、保障期間が10年や60歳までなど一定期間の商品は、掛け捨てタイプ(解約返戻金がないかほとんどない)になります。最近は保障期間が終身でも掛け捨てのタイプが登場していますが、4つの中から選択するとCが最も適していると言えます。Dの定期保険特約付き終身保険は、特約は一定期間(10年)の保障であり、主契約についても保障額がとても小さい為、解約返戻金はごく僅かと言えます。

●問題8……A
昨年の事なので告知をする必要があります。加入の可否は現在の状態等にもよりますが、最終的には保険会社の判断となり、条件が付いたり加入できなかったりする可能性もあります。保険営業の人が加入の可否を決めることはできません。

●問題9……B
がんへの備えはがん保険が最も適しています。他に医療保険でも大概がんを保障の対象としています。ただCやDの傷害保険ではがんへの安心できる備えを確保することはできません。Aは「医療保険ではがんになった時の保障がない」となっているのでBが最も適切と言えます。

●問題10……D
Cと言いたいところですが、最も適切な解答となるとDになります。AやBを選んだ人は、そもそも何で保険に入る必要があるの?2分でわかる医療保険の基礎!を読んでみて下さい。


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