世界各国の死因別死亡率2
世界各国の死因別死亡率2では、「結核」「HIV(エイズを引き起こすウイルスであるヒト免疫不完全ウイルス。HIV: human immunodeficiency virus)」「交通事故」「自殺・自傷」の4項目について表にしました。世界各国の死因別死亡率2 (単位:人口10万人当たり) |
国名 | 結核 | HIV | 交通事故 | 自殺・自傷 |
日本 | 1.8 | 0.0 | 8.3 | 23.7 |
イスラエル | 0.4 | 0.4 | 573.4 | 0.4 |
韓国 | 6.1 | 0.1 | 17.3 | 24.0 |
アメリカ | 0.3 | 4.9 | 16.6 | 11.0 |
カナダ | 0.3 | 1.4 | 9.7 | 11.9 |
メキシコ | 2.9 | 4.4 | 14.6 | 3.9 |
アルゼンチン | 1.9 | 4.1 | 9.9 | 8.7 |
ブラジル | 3.0 | 6.3 | 19.1 | 4.4 |
ベネズエラ | 2.6 | 4.7 | 22.8 | 5.1 |
イギリス | 0.6 | 0.3 | 5.9 | 7.0 |
イタリア | 0.7 | 不明 | 12.8 | 7.1 |
ウクライナ | 22.8 | 5.5 | 19.9 | 23.8 |
オランダ | 0.2 | 0.5 | 5.4 | 9.3 |
スイス | 0.2 | 1.1 | 6.9 | 17.4 |
スペイン | 0.8 | 3.6 | 12.4 | 8.2 |
ドイツ | 0.4 | 0.6 | 7.4 | 13.0 |
フランス | 0.8 | 1.6 | 10.1 | 18.1 |
ポーランド | 2.1 | 0.3 | 16.8 | 15.9 |
ルーマニア | 9.6 | 1.2 | 16.2 | 12.5 |
ロシア | 21.4 | 0.7 | 29.1 | 34.3 |
南アフリカ | 149.3 | 28.5 | 11.1 | 0.8 |
オーストラリア | 0.2 | 0.6 | 8.9 | 10.8 |
ニュージーランド | 0.2 | 0.2 | 14.5 | 12.9 |
資料:総務省統計局『世界の統計2008』より 出典元:国際連合『Demographic Yearbook 2004』 アメリカ、ブラジル、ベネズエラ、イタリアは2002年調査、イスラエル、カナダ、メキシコ、アルゼンチン、フランス、ポーランド、オーストラリア、ニュージーランドは2003年調査、その他は2004年調査 日本は国内の日本人のみ、イスラエルは東エルサレム及び1967年6月以降の占領地の自国民を含む |
日本人は悪性新生物が気になるところですが、死因別死亡率を他国と比べると、幾分自殺・自傷が高くHIVが低いですが、全体的には平均的と言えるのではないでしょうか。
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