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ガイドの潜入レポート!外貨預金の裏話!!

ひとくちに外貨預金といっても、通貨もいろいろ、満期もいろいろ、金利だって色々です。これってどうやって決めてるの?そもそも誰が作ったの?そんな疑問が沸いてきませんか?

國場 弥生

執筆者:國場 弥生

外貨預金・外貨MMFガイド

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ひとくちに外貨預金といっても、通貨もいろいろ、満期もいろいろ、金利だって色々です。これってどうやって決めてるの?そもそも誰が作ったの?そんな疑問が沸いてきませんか?

今回は、インターネットを利用してタイミングよくできる外貨預金が人気を呼んでいる住友信託銀行の「外貨革命」開発担当、藤原裕三さんにお話を伺ってきました。

<INDEX>
開発チームの苦労ばなし……2P
外貨預金の魅力と注意点は?……3P
為替差益でリッチになった?エピソード……4P

為替手数料は下げて、金利は上げたい!

今回お話しを伺った藤原さん。やはり藤原さんの周りには外貨預金をしている人が多いのだそう。
Q:
藤原さんは、どんな外貨預金を開発されたのですか?

A:
通貨を選べる、満期を選べる、原則24時間リアルタイム為替レートで取引ができるなど、フレキシブルに利用することができる点が、私達の開発した「外貨革命」の特徴なんです。

十分に選択肢を広げておくことで、ひとりひとりの運用スタイルを大切にしたいという発想がそもそもの土台になっています。

Q:
開発チームが特にこだわった点を教えてください

A:
外貨預金は為替手数料が高いとか、金利が低いとか、そんな批評の声も多く耳にしてきました。だから「為替手数料は下げて、金利は上げよう!」という試みに、チーム全員がとことん注力しました。

2つのしくみでコストダウン!

Q:
確かに、「為替手数料は低く、金利は高い」のは預金者にとって大きなメリットですよね。でも、反対に銀行にとってはデメリットになるのでは?

A:
お客様と銀行双方のメリットを追求できるしくみが、原則24時間リアルタイム為替レートとインターネット取引です。

実は、お客様との外貨取引では、銀行も為替変動リスクを負うのです。これが為替手数料に反映されてきました。住友信託では、時々刻々と変化するリアルタイム為替レート、ちょうど野菜にたとえれば卸売市場に参加するようなしくみを作ることにより、銀行側の為替変動リスクをうまく管理し、お客様にはご納得いただける為替手数料水準の実現にこぎつけることができました。

また、インターネットでのお取引ならば、人を介することがないのでコストを減らすことができますから、その分金利に反映させやすくなるのです。



続いて、開発チームの苦労ばなしを伺いました!
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