ステップ1:収支のバランスをチェックしよう
退職後には、公的年金や企業年金、退職金などの収入が見込まれるので、入ってくるお金と出て行くお金のバランスを見ることが大切です。前述の。「家計調査」では、世帯あたりの平均収入が月々およそ23万円。ここから生活費や税金・社会保険料などを差し引くと、5万円ほど赤字になります。月々の赤字分と特別なイベントなどにかかる費用は、退職金や貯蓄などを取り崩してまかなっていくことになります。
<高齢無職世帯の収入と支出(平成18年)>
※「家計簿からみたファミリーライフ」(平成19年7月)をもとに作成 |
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ステップ2:借金を返済しよう
ステップ3:退職金の運用を考えてみよう