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TEAMレバプラ×AllABout プロ絶賛!食のプロたちの「こだわり」

よい素材を、美味しく、手軽に。 目指したのは
「身近にある上質な和食店」

本当の“知られざる名店”が、ここにある

名だたる飲食店が軒を連ねる恵比寿・代官山エリア。大通りを抜けて、人通りがグッと少なくなる路地に入ると、ひっそりと佇む古民家風のお店が目に入ります。その名も「孫ヱ門(まごえもん)」。実はこちら、インターネットなどで大々的に宣伝しているわけでもなく、認知度がさほど高くないにもかかわらず、食通から絶大な支持を得ている和食店なのです。

「名店との出会いはネット」というケースも多い“グルメサイト時代”において、なんとも貴重な存在の「孫ヱ門」。その人気の秘密を探るにつれ、いま求められている理想の和食店の姿が見えてきました。

切り札になる「極上和食店探し」の難しさ

大切な人と語らいたい、特別な夜。ビジネスパートナーをもてなす勝負の一席。そんな際に足を運びたいのは、何といっても和食店。料理はもちろん、空間やサービスまで洗練された“ここぞというときの店”を、大人なら一つや二つ知っておきたいものです。

でも、“良い和食店”の定義は、意外と難しいもの。敷居が高すぎる店は避けたい、素材重視のお刺身だけじゃなく、煮物のクオリティにもこだわっているようなところがいい、お酒の種類も多く揃えていてほしい、そして何よりリーズナブルであってほしい……。などなど、バルやイタリアンなどなら比較的叶いやすいであろうこんなワガママも、和食となると、納得いくお店となかなか出会えないという方も多いのでは? そんな方におススメなのが、魚と野菜がメインの和食店「孫ヱ門」なのです。

シンプルな料理がマジメに美味しい、
「ありそうでなかった」和食店

「季節の食材を使うこと。そして、それらにあまり手をかけすぎず、シンプルに調理することを心がけています」

そう話すのは、店主である河合浩さん。事実、「孫ヱ門」の人気を支えているのは、やはりその料理のクオリティの高さです。自家製豆腐や魚の一夜干しといった素朴な料理が、きちんと、マジメにおいしい。そうしたスタイルの和食店が「ありそうで、なかった」と口コミで広がり、地元の方々や界隈のビジネスマン、食通の方々が足繁く通う人気店に成長していきました。

さらにうれしいのは、その価格設定。お造り700円~、魚介しゃぶしゃぶ1,700円~、日本酒700円~と、普段使いするのに丁度良いお値段なのです。


奇をてらわないことで引き立つ、和の味わい

「孫ヱ門」のメインは、鮮魚のしゃぶしゃぶと、旬の食材を使った釜飯。特に、「鮎と蓼」「穴子と三つ葉」「雲丹とエリンギ」といった、魚と野菜の風情を感じさせる組み合わせが至高の釜飯は、訪れたらまず頼みたい逸品です。

常連の方々に絶大な人気を誇るのが、シンプルで素朴なアラカルトメニュー。「つくりたて豆腐」や「皮付きヤングコーンの丸焼き」「蛤風呂(蛤を昆布出汁で炊いたもの)」など、身体にすっと入ってくるやさしい味わいには、「日本人でよかった!」と心から思えるはず。

「『つくりたて豆腐』は、茨城から取り寄せた豆乳ににがりを加えて、お客様の目の前でつくります。大豆のやさしい甘さを十分に味わっていただけるよう、ぜひ、しょう油ではなく塩とゴマでお召し上がりください。ヤングコーンの丸焼きは、焼いただけのメニューですから、素材の鮮度にとことんこだわります」

「作りたて豆腐」に次いで人気の「枝豆豆腐」。1日3食限定、もちろん手づくり!

到達点のない、和食の世界に魅了されて

「しゃべるのは苦手」と言いながら、ゆっくりと丁寧に言葉を選ぶ姿が印象的な河合さん。その謙虚で控えめな人柄の背景には、異色の経歴がありました。

「大学では機械工学を学び、アパレル関係の会社で営業職を9年務めました。その後、以前から興味があった和食業界へ転職したものの、年齢的に厨房では雇ってもらえず、まずはホールからスタート。本格的に厨房に立てるようになったころには、33歳になっていました」

ほぼ未経験からの、飲食業界においては遅めのスタート。ご自身が選んだとはいえ、“いばらの道”だったことは想像に難くないのですが……。

「それが、苦労した思い出はあまりないんですよ。それ以上に、和食の楽しさにのめり込んでいきました。和食の魅力は、どれだけ修業を積んでも到達点がないところ。それはもちろん、今も変わりません」

遅咲きとはいえ、和食業界に携わるようになって20年、6年目を迎える人気店の店主という肩書とは裏腹に、その姿勢はどこまでも謙虚そのもの。そんな河合さんの職人気質な人柄に惹かれて通うお客様も、きっと多いのでしょう。

身近で上質な和食を、もっと楽しもう!

和食店に欠かせないのが、料理とお酒の組み合わせ。「孫ヱ門」ではもちろん、日本酒から焼酎、ワインまでさまざまなお酒を取りそろえています。

「私にとって和食の魅力は、日本人が一番気軽に食べられる料理というところにあります。奇をてらったものではなく、日本人が食べたいと思えるシンプルで親しみやすい和食を、ストレスのない空間で召し上がってもらいたい。まだまだ理想には遠いですが、『孫ヱ門』がそうした場所になれたらうれしいですね」

「食のプロ」が紹介する名店まとめ

京のおうちごはん ここら屋 中目黒店(中目黒)

「ここら」とは、京都の方言で「ご近所さん」という意味。旬の京食材をふんだんに使ったおばんざいをいただきながら、ご近所の晩ご飯にお邪魔したかのようなほっこりとした気持ちになれる和食店です。
http://kokoraya.moss-co-ltd.com/shopdata/nakameguro.html

淡水研究所(代々木)

冷凍・養殖魚を一切使わないことをポリシーとする海鮮和食店。北海道や富山から直送された旬の天然鮮魚を使ったメニューはどれも絶品です。店内を小川が流れていたり、床にお酒がディスプレイされていたりと、一風変わったお店の内装も楽しめます。
https://www.facebook.com/tanken.jp/

Tokono-ma(とこのま)(福島県・会津若松市)

会津の地酒と旬の食材を楽しめる、オトナのための落ち着いたお食事処。「ニシンの山椒漬け」や「いかにんじん」などの郷土料理ほか、会津野菜をたっぷり使った名物「鶏鍋」はぜひオーダーを。どんなシーンにも合う、黒を基調としたオシャレな雰囲気の店内にも注目です。
http://tokono-ma.net/

ハウスウェルネスフーズ株式会社
掲載期間:2016年6月30日~2016年8月31日【PR】