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TEAMレバプラ×AllABout プロ絶賛!食のプロたちの「こだわり」

ご当地やきとりから、ワインとのマリアージュまで 「YAKITORI」は文化。
その魅力を味わい尽くす!

“YAKITORI”は世界の共通語

今や、世界中の人々の舌を楽しませ、ユネスコ無形文化遺産に登録されるほどの高い評価を得ている「和食」。その中でも、寿司と並んで食の“COOL JAPAN”を代表するブランドが「やきとり」です。

「基本的なやきとりというのは、鶏肉を串に刺して、焼いたもの。そうしたスタイルの料理は、日本に限ったものではありません。加えて、鶏肉は宗教的タブーにもほとんど触れることがないので、世界のどの地域の人にも楽しんでもらえます。素材の選び方や焼き加減、タレの味付けなどに日本人の繊細な感性が活かされ、“YAKITORI”は日本ならではのおいしい肉料理として人気を集めているのです。実際、フランスやアメリカをはじめ、“YAKITORI”はもはや共通語になっています」

そう語るのは、フードジャーナリストでAll About「やきとり」ガイドも務める、はんつ遠藤さん。はんつさんに、やきとり界の旬のネタを教えていただきました。

今、アツいのは、“ご当地やきとり”

やきとりを扱うお店は日本中どこにでもあります。そんなやきとりにも、トレンドはあるのでしょうか?

「もちろんあります。近年最大のトレンドといえば、“ご当地やきとり”です。私は全国を歩き回り、31種類のご当地やきとりを見つけました。その中でも際立った特徴を持つのが、北海道の美唄・室蘭、福島、埼玉県の東松山、愛媛県の今治、山口県の長門、福岡県の久留米の『7大ご当地やきとり』です。それぞれの土地の生活や文化を背景に独自の発展を遂げ、使う肉の種類も味付けもまったく違います。たとえば、室蘭や東松山のやきとりは、鶏肉ではなく豚肉を使います。あえて「やきとり」と平仮名で表記するのは、そうしたことも大きな理由の一つです」

7大ご当地の味が一度に楽しめる店も

「ぜひ、現地でご当地やきとりを体感していただきたいと思いますが、それが難しい場合は手始めに、ご当地やきとりをまとめて味わえるお店を訪れてみてはいかがでしょうか。東京・大手町にある『全や連総本店 東京』は、まさにやきとりのテイスティングパーク。7大ご当地やきとりの名店が一同に集結して、それぞれ独自のスタイルを持ったやきとりを食べ比べすることができます。一皿に各地のやきとりがひとつずつ入る「ご当地食べ比べセット」などは、7大ご当地・夢の競演です。本場と同じ味わいを堪能できるよう、主要食材と秘伝のタレは各地の本店から取り寄せ、店内で調理しています。木曜から金曜あたりは229席がすべて埋まってしまうほどの人気ですよ」

なるほど、ご当地やきとりをそんなふうに手軽にまとめていただけるとは……。

やきとり好きにはたまらないスポットですね!

ご当地食べ比べセット(7本盛り)これは一度、試したい!

大正10年創業の名店は王道の味わい

ご当地やきとり以外にも、トレンドはありますか?

「トレンドといえるかどうかはわかりませんが、地鶏をはじめ、素材がきちんとしたお店はやはり注目されていますね。特に、老舗といわれるお店に多いです。中でも私がおすすめしたいのは、『京橋伊勢廣 本店』。大正10年創業で、やきとり専門店として屈指の歴史を誇ります。こちらでは、銘柄こそ明らかにしていませんが、3種類の地鶏を使用。毎朝届く新鮮な鶏を、熟練の職人が姥目樫(ウバメガシ)備長炭で丁寧に焼き上げています。王道と呼ぶにふさわしいおいしさに加えて、肉が大ぶりで食べ応えがあるのも魅力。機会があれば、ぜひ足を運んでいただきたい名店です」

日本中のお店を知るはんつさんが太鼓判を押す老舗。その味を自分の舌で確かめずにはいられません。

やきとりは、ワインにもよく合う!

やきとりとワインのマリアージュ、意外なマッチングが楽しめそう!

こうなると、他にもおいしいお店を知りたくなっちゃいますが!

「ちょっと趣向の変わったところをご紹介しましょう。最近では、やきとりとワインのマリアージュという形態のお店も増えています。その筆頭といえるのが、東京・飯田橋の『Brochette(ブロシェット)』です。実は、こちらの店主は昭和初期創業の老舗『銀座 鳥繁』の3代目です。その名店にひけを取らない素材と技術を存分に活かした料理の数々をリーズナブルに楽しめます。ちなみに、店主を除いてスタッフのほとんどはフランス人です。メニューも日本語とフランス語で併記されています。外国人の方も多く訪れるので、東京にいながら世界の“YAKITORI”を体感できるかもしれませんね」

なによりおいしく、手軽に楽しめて、ビールや日本酒はもちろんワインとも相性がぴったり。そんなやきとりを出してくれるお店は、日本各地にまだまだたくさんあるはず。地元で、お出かけ先で、隠れた名店を探してみるのも楽しそうです!


ワールドワイドな日本食「やきとり」の奥深さを堪能!<写真:全や連総本店 東京(大手町)>

「食のプロ」が紹介する名店まとめ

全や連総本店 東京(大手町)

大手町・東京サンケイビルのB2Fにある総席数229席の広さを誇る、ご当地やきとりテイスティングパーク。全国の7大ご当地やきとりの名店が集結し、1テーブルですべてのご当地やきとりを味わえます!男性はもちろん、女性、ファミリーにも人気!
http://zenyaren.jp/eat/about_sohonten/

京橋伊勢廣 本店(京橋)

国内でも屈指の歴史を誇る老舗の名店。毎朝届く新鮮な地鶏を丸ごとさばき、専門家が厳選した千住葱、椎茸、ししとうなどとともに、熟練の職人が丁寧に焼き上げて提供してくれます。大ぶりの肉を噛みしめたときに口中に広がるのは、まさに王道の味!
http://www.isehiro.co.jp/

Brochette(飯田橋)

フレンチの香り漂うニュージャンルのやきとり店。老舗の名店『銀座 鳥繁』3代目が店主を務めるだけあって、素材のよさや調理技術の高さは言うことなし! 店主が厳選した各国のワインとのマリアージュを存分に楽しみましょう!
http://allabout.co.jp/gm/gc/429397/

ハウスウェルネスフーズ株式会社
掲載期間:2016年6月30日~2016年8月31日【PR】