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TEAMレバプラ×AllABout プロ絶賛!食のプロたちの「こだわり」

みんなでシェアして愉しめる!女子会にも◎ 本格ナポリピッツァを
日本で楽しむなら
今がチャンス!

ナポリピッツァが「無形文化遺産」に?

日本の和食が「和食 日本人の伝統的な食文化」としてユネスコの無形文化遺産に登録されたのは、皆さんもご存じの通り。食に関する無形文化遺産は、この和食以外にも結構多くあるのです。
「フランスの美食術」「地中海の食事」「メキシコの伝統料理」「トルコのケシケキの伝統」「キムジャン、キムチ作りと分かち合い」「トルコ・コーヒーの文化の伝統」「古代グルジアの伝統的なクヴェヴリ・ワインの製造方法」など、メジャーなものからかなりマニアックなものまで、実にさまざま。
そこに、日本人にもおなじみのあるメニューが加わりそうだと教えてくれたのが、フードジャーナリストでAll About「グルメ」ガイドでもある、岩谷貴美さんです。

「イタリアで『ナポリピッツァ』が国家の文化および食の伝統として保護されることになり、同時にユネスコの無形文化遺産への登録を申請しました。それに加えて今は、日本で本場のナポリピッツァをいただける絶好のチャンスなんですよ」

「ナポリピッツァ」は「ピザ」とどこが違う?

なるほど。ところでそもそも、普通の「ピザ」とナポリピッツァ、一体どこが違うのでしょうか?

「今、『ピザ』と呼ばれて広く親しまれている料理は、1660年頃にイタリアのナポリで生まれた『ピッツァ』が、国内のローマ・ミラノ、さらにアメリカへ伝わる間にさまざまなアレンジが施されてできたものです。つまり、ナポリピッツァはいわゆるピザの元祖であり、本来のピッツァの伝統を現在まで最もよく受け継いでいるんです。

ナポリピッツァの特徴は生地にあります。生地の材料は小麦粉、酵母、水、塩の4つだけ。素材がシンプルだからこそ、おいしく仕上げるためには職人技が要求されます。また、ローマ以北のピッツァに比べて、やわらかくふっくらとした生地そのものを味わうというのがナポリピッツァの楽しみ方です。そして本物のナポリピッツァを名乗るためには、窯の炉面(床)で直焼きする、石窯も温度が500度近くまで上がるものを使う、といった条件を満たす必要があります」


日本のナポリピッツァがアツい理由

日本で本場のナポリピッツァをいただく絶好の機会というのは、どういうことなのでしょう……?

「ナポリピッツァ職人の世界選手権というものがあります。2010年のピッツァナポレターナで、S.T.G.(メイン)部門のチャンピオンとなったのが、名古屋の『ピッツェリア トラットリア チェザリ』の牧島昭成さん。彼をはじめ、日本人のナポリピッツァ職人が本場ナポリの世界大会で活躍されたり、日本の大会で優勝した職人が現地でも高く評価されたりしています。そうした方たちが日本に戻って開いたお店がたくさんあるのです。そういうお店であれば、現地でいただいているかのような世界トップレベルのナポリピッツァを日本にいながらにして味わえるんです」

それにしても、日本のナポリピッツァ職人の方のレベルがそれほどまでに高くなったのはなぜなのでしょう?

「牧島さんばかりでなく、以前から先駆者の方々がナポリで修行を始められていました。その方たちのナポリピッツァづくりに対する真面目な姿勢、さらに技術の高さが評価されて、現地の名店が日本人を弟子として積極的に採用してくれるようになったんです。
多くの方がそういったナポリの名店で修行を重ね、お互いに刺激を受けながら本場の味を身につけていきました。そして、そんなピッツァイオーロ(ピザ職人)たちが日本に戻り、開業するケースが増えているんです」

女子会にもうってつけのピッツェリア

それでは、本場で認められたピッツァイオーロのナポリピッツァを実際にいただけるお店をぜひ教えてください!

「湯島の『ダ ジョルジョ(da GIORGIO)』は、ほとんどリストランテと言ってよいくらいオシャレで、明るくて、高級感もあって、雰囲気も大切にしたい女子会にもぴったりなお店です。“ピッツェリア エ トラットリア”として、ピッツァだけでなく本場イタリア料理を楽しむこともできますよ。

店主の徳山志英さんは、本場ナポリの名店『ラ・スパゲッタータ』『ステッラ』で3年もの間修行し、第3回ナポリピッツァ世界選手権(カプートカップ)日本大会のピッツァナポレターナS.T.G.部門で優勝を飾るほどの実力を持つピッツァイオーロです。メニューのバリエーションも豊富でいろいろ目移りするかもしれませんが、その真髄を味わうためにも、ナポリピッツァの王道といえるマルゲリータかマリナーラをまず、召し上がっていただきたいですね」

「本物のナポリピッツァを提供するお店の店主はナポリの伝統料理もきちんと学ばれている方が多く、徳山さんももちろんそのお一人です。ナポリピッツァ以外にもたくさんの料理、ドルチェなどのデザート、ドリンクが揃い、一度の来店ですべての魅力を味わい尽くすことはできません。実はそんなところが女子会に向いています。
女性はあれやこれやといろいろなものいただきたくなるのが当たり前ですし、またその一方で、いつものあのお店に行こう!と同じ場所に繰り返し足を運んだりもします。ですから、おしゃれで雰囲気が良くて、メニューの種類も豊富で、さらにスタッフのサービスも行き届いている『ダ ジョルジョ』は、きっと気に入っていただけるはずです」

ぜひ味わってほしい「マルゲリータ」そして「茨城県産厚切り黒毛和牛常陸牛のカツレツ」<写真:ダ ジョルジョ da GIORGIO(湯島)>

カジュアル or ライトに楽しむも良し!

本格的なナポリピッツアを楽しめるピッツェリアをもっと教えてください!

「同じ女子会でも、急な集まりや、よりカジュアルなスタイルに合うお店が『Pizzeria CIRO(ピッツェリア チーロ)下北沢店』です。こちらもナポリピッツァの専門店なので、やはりマルゲリータは外せません。そのほかのメニューでは、ピザ生地にアオサを混ぜて揚げたゼッポリーネをはじめ、心惹かれるアンティパストが数多く揃います。本格的なピッツェリアにもかかわらず、普通に飲み会に利用しやすいのも魅力ですね。

都立大学にある『ガレオーネ(GALEONE)』は、ナポリピッツァの中ではとても薄くて軽さの感じられる生地が特徴的です。普通のピザと違って、ナポリピッツァはふっくらとした生地でも何枚もいただけますが、かなり少食の方やご年配の方、あるいは胃腸にあまり自信のない方でも、こちらのピッツァは召し上がりやすいはずです。まずは、マルゲリータを。他にもおすすめしておきたいのが、炭火焼きのお肉です。牛、豚、鶏以外にも、羊やイノシシ、シカ、カモなど、ジビエ的なお料理も楽しめます。最近増えているお肉好きの女子にも満足してもらえるのではないでしょうか」

窯で一気に焼き上げる絶品ピッツァは熱々のうちに召し上がれ! 見た目もかわいい揚げピッツァ「ピッツァフリッタ」もおすすめ<写真:Pizzeria CIRO(ピッツェリア チーロ) 下北沢店(下北沢)>

「食のプロ」が紹介する名店まとめ

ダ ジョルジョ da GIORGIO(湯島)

ナポリの名店で修行を積み、第3回ナポリピッツァ世界選手権カプートカップ日本大会で優勝を果たした徳山志英氏がご店主を務める。お店全体がフレッシュな雰囲気に包まれながら、ピッツァ、その他の料理、おもてなしのすべてがハイレベル。
https://www.facebook.com/da.giorgio.tokyo/

Pizzeria CIRO(ピッツェリア チーロ) 下北沢店(下北沢)

イタリア食材を使用し、ナポリで修行を積んだ職人がナポリの名工「ステファノ・フェラーラ」の薪窯で焼く31種類のナポリピッツァは、隅々にまで本場への敬意が込められた本格派の味わい。アンティパストが充実しているのもうれしいですね!
https://www.facebook.com/pizzeriaciroskz/

ガレオーネ GALEONE(都立大学)

横浜の名店『カンブーザ』のクオリティをそのままに、ア・ラ・カルトで肩ひじ張らずに楽しめるイタリアンをコンセプトにオープンしたお店。ナポリピッツァはもちろん、さまざまな素材の肉の炭火焼きも絶品。本格的なイタリアンが堪能できます。
http://galeone2014.jimdo.com/

ハウスウェルネスフーズ株式会社
掲載期間:2016年6月30日~2016年8月31日【PR】