グルメ・各国料理(海外)/ヨーロッパ・アフリカ美食旅プラン

懐かしい幸福を運ぶ、ポルトガルのお菓子

カステラやエッグタルトの元祖をはじめ、数え切れないほどのスイーツが溢れる天国、ポルトガル。素朴で気取らない味のポルトガルのお菓子は、心をふわりと温めてくれます。

古屋 江美子

執筆者:古屋 江美子

旅行ガイド

素朴で気取らない味が日本人の口によく合うポルトガル料理。スイーツも例外ではありません。今回は心をふわりと温めてくれるポルトガルの優しいお菓子の世界へご案内しましょう。

【Index】

ポルトガルのスイーツ事情

パスティス・デ・ベレン
ポルトガルで一番人気のパステラリアといえばココ。パスティス・デ・ベレン

ポルトガルはお菓子天国。その多くは繊細で芸術的な凝ったものというより、たとえば焼きっぱなしのケーキのようなシンプルで素朴な味わい。幼いころ、おやつに食べたお菓子にも似た懐かしい匂いがします。

ポルトガルの人々はとにかく甘いものが大好きです。ディナーにはデザートが付き物ですし、食後のエスプレッソにも砂糖をたっぷり入れて飲みます。日本人にはかなり甘く感じるお菓子が多いのですが、その甘さにも次第に慣れてくるから不思議。

デザート
ちょっといいレストランではデザートはワゴンで運ばれてくることも多い
ポルトガルでは、甘いスイーツを楽しむのは女性だけの特権ではありません。男性の多くも甘党で、街中のパステラリア(Pastelaria)では男性の姿もよく見かけます。パステラリアとは、焼き菓子やケーキといったスイーツ多く揃えるカフェのこと。街のそこかしこにあり、簡単なサンドイッチなどを置いている店も多いので、軽い食事をとりたいときにも重宝します。

数年前にポルトガル人の知り合いとゴハンを食べに行ったときのことです。メニューを開くやいなや、真っ先にケーキをオーダーし、運ばれるとすぐに美味しそうに口に運び始めました。彼いわく、
「あまりにもお腹が空いたから、とりあえず小腹を満たそうと思って……」
とケーキが完全に前菜扱い。さすがにこれは極端な例ですが、ポルトガルの男性は総じてスイーツ好き。パステリアには若い人からおじいちゃんまで幅広い人たちが集っています。

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