洋書が月１５冊読める！速読スキルとは？

英文多読のカギは、「速読力」

英語習得は速読から！

国際ビジネスの最前線では、英語の速読・多読力が要求されます。英文メールもさることながら、大量の英文で書かれた会議資料、そのブリーフィング、さらには、ビジネスパーソンの"competency"を高めるための情報収集能力が試される毎日です。

今回は、英語速読教室を運営されていらっしゃる、S.R.S.有楽町校の野里洋子先生に、英文を速く読みこなすための、秘訣と学習のコツについてお伺いいたしました！

コツは、「推測力」！

* 野里洋子先生 *Profile:
KUMON S.R.S.(Speed Reading System)有楽町校・指導者。
ガイド：まず、速読教室で指導を始められたきっかけについてお伺いできればと思います。

野里先生：英語を読むことが楽しいと感じる方が、１人でも増えて欲しいと思ったからです。そのように考える一つの理由は、私自身が、英語に限らず「読む」ことから入ったということにあると思います。

海外で生活することも多かったのですが、その土地の言語の習得は、単に日常会話だけでなく、必ず、その国の読み物「読書」から始めました。

やはり、日常会話では、話す話題も限定されますし、それより何より、その国の文化的な背景を知るには、その国の言語で書かれた、文章を大量に読むことが最も近道だと考えたからです。

また、読むことについてさまざまな方とコミュニケーションをとっていきたいと思ったことも、このS.R.S. （Kumon Speed Reading System）という、英文速読を指導させていただく、大きな動機付けとなったといえると思います。

野里先生の「英文速読の秘訣」と「速読の習得法」については⇒