ホームメイドクッキング/燻製・漬物レシピ

桜の塩漬けレシピ!ご飯にもお菓子にも映える花料理の作り方

桜の塩漬けのレシピをご紹介。ほんのりと香る桜花の塩漬けは使い方もさまざまで、お白湯にいれて桜湯に、また桜ご飯に、クッキーなどのお菓子作りにも使える花料理です。保存瓶に塩と桜の花を入れて保存しましょう。塩にも桜の香りが移り、振り塩として使えます。

黒田 民子

執筆者:黒田 民子

ホームメイドクッキングガイド

桜の塩漬けレシピ!ご飯にもお菓子にも映える花料理の作り方

所要時間:60分以上

カテゴリー:サブのおかず漬物

桜の塩漬けのレシピ!美味しい花料理の作り方

桜の塩漬けは、色も香りもよい八重桜の七分咲きを、軸ごと摘みとって塩漬けします。散歩中に八重桜を見かけたら、ぜひ少し分けていただき、桜の塩漬けをしてみませんか。
 

桜の塩漬けの材料(出来上がり量 150g)

桜の塩漬け
八重桜200g
50g
梅酢大さじ4 ※白梅酢でも赤梅酢でも良い
50g ※保存用
八重桜の花は、排気ガスなどかかってないものを使います。

桜の塩漬けの作り方・手順

桜の塩漬け

1桜の花を、たっぷりの水で洗う

軸ごと摘み取った花は、たっぷりの水で洗います。<br />
軸ごと摘み取った花は、たっぷりの水で洗います。

2キッチンペーパーで水気を取る

ざるに上げ、水気を切ります。キッチンペーパーで軽く押さえます。<br />
ざるに上げ、水気を切ります。キッチンペーパーで軽く押さえます。

3桜と塩で、一晩漬け込む

卓上漬物器に花と塩を振り入れ混ぜ合わせ、上から重石(約400g)をかけます。一晩おくと水分が出てきます。<br />
卓上漬物器に花と塩を振り入れ混ぜ合わせ、上から重石(約400g)をかけます。一晩おくと水分が出てきます。

4白梅酢をふりかける

塩漬けの花をきつく絞り、白梅酢をふりかけます。<br />
塩漬けの花をきつく絞り、白梅酢をふりかけます。

5重石をのせ、3日ほど漬ける

軽く重石(100g)をします。上からラップをかぶせ3日ほど漬けます。<br />
軽く重石(100g)をします。上からラップをかぶせ3日ほど漬けます。

6白梅酢で、鮮やかに染まる

白梅酢を加えることで、鮮やかなピンク色になりました。<br />
白梅酢を加えることで、鮮やかなピンク色になりました。

7ざるに広げ、陰干しをする

ざるの上にキッチンペーパーをのせ、桜の花が重ならないように広げて陰干しを3日ほどします。<br />
ざるの上にキッチンペーパーをのせ、桜の花が重ならないように広げて陰干しを3日ほどします。

8陰干しで乾いた塩漬け

陰干しをして乾いた状態の塩漬けです。<br />
陰干しをして乾いた状態の塩漬けです。

9保存ビンに入れる

保存瓶に塩と桜の花を入れて保存します。塩にも桜の香りが移り、振り塩として使えます。<br />
<br />
保存瓶に塩と桜の花を入れて保存します。塩にも桜の香りが移り、振り塩として使えます。

10梅酢に漬けたままの保存も

手順6の塩漬けの後、梅酢に漬けた状態で冷蔵庫で保存した桜の塩漬けは、お漬物感覚で食べられます。<br />
手順6の塩漬けの後、梅酢に漬けた状態で冷蔵庫で保存した桜の塩漬けは、お漬物感覚で食べられます。

ガイドのワンポイントアドバイス

塩漬けの後の梅酢は、白梅酢を使用すると上品な桜色に、赤梅酢を使用すると鮮やかな色に染まります。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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