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集中力もアップ!子どもの「姿勢」矯正(2ページ目)

姿勢の悪い子どもは集中できにくいのはもちろん、お受験などでは、先生や面接官に決定的に悪い印象を与えてしまいます! 私の教室に通われている、お受験を控えたお母様のお悩みを参考に、チェックリスト&矯正法をご確認下さい!

諏内 えみ

執筆者:諏内 えみ

暮らしのマナーガイド


さあ、お子さんはいくつ当てはまりましたか? 実は、ひとつでもチェックがついたお子さんは要注意! これらを矯正していくと、人の話をしっかりと聞けるようになり、お返事や話し方がハッキリと大きな声になり、「です」「ます」などの言葉遣いもきちんと言えるようになり、不思議なほど集中力が高くなってくるため、お母様方も驚かれます。


家庭ですぐできる 姿勢矯正

そして、美の観点からも1日も早く矯正していきたいものです。欧米では、早くから我が子の姿勢について気をつけ、指導している家庭も多いので、世界の舞台で日本人と欧米人の姿勢の違いが顕著に出てしまう理由がわかりますね。

悪い姿勢は大人になってからはなかなか直りにくいもの。私は、大人も子どもも姿勢矯正レッスンを行っていますが、子どもの改善スピードには毎回目を見張るものがあります。ご家庭でもすぐ始めたいことは…… 

1.子どものからだに合った高さの椅子を選ぶ
2.背もたれのない椅子を主にして座らせる
3.「気をつけ」を1日2回以上やらせる
4.子どもだけではなく、家族で一緒に行う

諦めずに毎日つづけましょう!


子どもだって 美ウォーキング!

よい姿勢はお受験でも有利

よい姿勢はお受験でも有利

姿勢と連動して注意深く見ていきたいのが「歩き方」です。「うちの子、なんだかだらしのない歩き方なんです」と訴えるお母様も少なくありません。

「もっと颯爽と歩きなさい!」「ダラダラ歩かない!」「足を引きずらないで!」
…… と言葉で伝えても、子どもはなかなか理解、改善できないものです。ぜひ、家の廊下や、庭、公園などで親子一緒にウォーキングレッスンをしてみましょう! 意外と親子で歩き方の癖が似ているかもしれませんよ!

ご家族全員が姿勢よく、美しい立ち居振る舞いができるよう、今日から見直して参りましょう。

【関連リンク】
子どものお作法練習帖」(PHP研究所)


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