パワーポイント(PowerPoint)の使い方/画像・図形・サウンド・動画

写真を丸型やハート型に切り抜いてスライドに表示する(4ページ目)

スライドに使う写真がいつも四角形では面白みに欠ける場合もあります。写真を丸型やハート型に切り抜いて印象的に見せてみましょう。ここでは、PowerPoint 2016/2013/2010の操作、PowerPoint 2007の操作、PowerPoint 2003の操作をバージョンごとに解説します。

井上 香緒里

執筆者:井上 香緒里

パワーポイントの使い方ガイド

線の色や形を変えて写真を印象的に見せる

図形の外枠には、最初は黒い線が引かれています。この線があると、輪郭がはっきりする反面、強い印象を与えてしまう場合もあります。外枠の黒い線を消したいときは、画面下部の「図形描画」ツールバーの「線の色」右横の▼ボタンから「線なし」をクリックします。
図形の外側の黒い線が気になるときは、線を消そう

図形の外側の黒い線が気になるときは、線を消そう
 

これだけで、写真全体が柔らかい印象になるので驚きます。
図形の外枠がなくなると、写真が柔らかい印象になる

図形の外枠がなくなると、写真が柔らかい印象になる

元の図形の形そのものを変更するには、画面下部の「図形描画」ツールバーの「図形の調整」ボタンから「オートシェイプの変更」を選んで、変更後の図形をクリックします。
写真はそのままで、図形の形だけを変更できる

写真はそのままで、図形の形だけを変更できる

図形の形を「爆発2」から「円/楕円」に変更できた

図形の形を「爆発2」から「円/楕円」に変更できた

これなら、いちから図形を描いて写真で塗りつぶすという操作を繰り返す手間が発生しないので効率よく操作できます。

スライドに写真を挿入するだけでも聞き手の視線を引きつける効果がありますが、四角形以外の写真に切り抜いてみると、写真の新しい魅力を引き出すきっかけになるかもしれません。

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