パワーポイント(PowerPoint)の使い方/画像・図形・サウンド・動画

写真を丸型やハート型に切り抜いてスライドに表示する(2ページ目)

スライドに使う写真がいつも四角形では面白みに欠ける場合もあります。写真を丸型やハート型に切り抜いて印象的に見せてみましょう。ここでは、PowerPoint 2016/2013/2010の操作、PowerPoint 2007の操作、PowerPoint 2003の操作をバージョンごとに解説します。

井上 香緒里

執筆者:井上 香緒里

パワーポイントの使い方ガイド

PowerPoint 2007は「図の形状」機能を使う

PowerPoint 2007にも写真をハート形や丸型に切り抜く機能があらかじめ用意されています。PowerPointのバージョンによって機能の名称が異なるので注意しましょう。

スライドに写真を挿入するには、「挿入」タブの「図」ボタンをクリックし、「図の挿入」ダイアログボックスで保存しておいた写真を選んで「挿入」ボタンをクリックします。
スライドに表示したい写真は、前もってパソコンに保存しておく

スライドに表示したい写真は、前もってパソコンに保存しておく

切り抜きたい写真を選択する

切り抜きたい写真を選択する

これで、スライドに四角形の写真が表示されます。次に、スライドに挿入した写真を選択し、「図ツール」の「書式」タブにある「図の形状」ボタンをクリックします。

写真をクリックすると、自動的に「図ツール」タブが表示される

写真をクリックすると、自動的に「図ツール」タブが表示される

図形の一覧が表示されます。これは、写真を切り抜く形のことです。ハート型を選べばハートの形に沿って、十字形を選べば十字の形に沿って写真が切り抜かれるというわけです。ここでは、「円/楕円」をクリックします。
ここでは、写真を丸型に切り抜くので「円/楕円」を選ぶ

ここでは、写真を丸型に切り抜くので「円/楕円」を選ぶ

たったこれだけで、写真を丸型に切り抜くことができました。
写真を楕円形に切り抜けた

写真を楕円形に切り抜けた

あとは、写真のサイズや位置を調整すれば完成です。あとから何度でも別の形に切り抜き直すことができるので、写真が魅力的に見える形を選ぶといいでしょう。
写真の周りのハンドルをドラッグするとサイズを変更できる。写真をドラッグすると移動できる

写真の周りのハンドルをドラッグするとサイズを変更できる。写真をドラッグすると移動できる

 
 
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