湿疹・皮膚炎/敏感肌は要注意!気をつけたい湿疹・皮膚炎

症例図鑑「接触皮膚炎」

接触皮膚炎は、皮膚に触れた物質による刺激、あるいはアレルギー反応によって引き起こされる皮膚トラブル。ふだん意識することは少ないものの、多くの人が経験しています。今回は、接触皮膚炎の原因物質や症状、治療について解説するとともに、とくに夏に注意が必要な接触皮膚炎についてもご紹介します。

提供:田辺三菱製薬

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接触皮膚炎は、皮膚に触れた物質による刺激、あるいはアレルギー反応によって引き起こされる皮膚トラブル。ふだん意識することは少ないものの、多くの人が経験しています。今回は、接触皮膚炎の原因物質や症状、治療について解説するとともに、とくに夏に注意が必要な接触皮膚炎についてもご紹介します。

夏はとくにご用心!~接触皮膚炎とは~


植物(菊)による接触皮膚炎

植物(サクラソウ)による接触皮膚炎


皮膚は身体の表面をおおうことで、外界のさまざまな刺激から身体の内部を守っています。私たちはふだん、どんな刺激にさらされているかを意識することはありませんが、ときには皮膚が有害な物質に触れ、「かぶれ」「アレルギー反応」を引き起こすことがあります。そうした接触によって起こる皮膚トラブルを「接触皮膚炎」と言います。

とくに夏の季節は、接触皮膚炎に対する注意が必要です。接触皮膚炎の原因物質に時計バンドやアクセサリーなどの金属類がありますが、金属は汗によって皮膚に浸透しやすいイオンに変化します。そのため汗をかきやすい夏は、金属類でかぶれやすくなります。

また夏は薄着になり、海や山など野外で活動する機会も多いでしょう。そこでうっかり、接触皮膚炎を引き起こす植物や、毒性のある昆虫などに触れてしまい、皮膚トラブルを引き起こしてしまうケースが増加するのです。

ほかにも、特定のものに触れた後、日光を浴びることで紫外線によるアレルギー反応を起こす接触皮膚炎があります。原因となるものは日焼け止め、香水、アロマオイルなどで、内服薬でも起こることがあります。

接触皮膚炎の原因物質と症状

接触皮膚炎には大きく分けて、刺激の強いものに触れると誰にでも起こる「刺激性接触皮膚炎」と、特定の物質にアレルギーを持つ人だけに起こる「アレルギー性接触皮膚炎」があります。

いずれの場合も症状として、患部がかゆくなり、だんだんと赤みを帯びてきます。小さな湿疹や水疱(水ぶくれ)があらわれ、症状がひどいときには激しい痛みをともなうこともあります。

刺激性接触皮膚炎の場合には、原因物質が触れた部位に一致して症状があらわれるのが特徴です。一般的には原因物質の毒性や刺激が強いほど症状もひどくなり、ときには熱傷(ねっしょう)のような大きな水疱が出来ることもありますが、刺激に対する皮膚の敏感さには個人差があるため、人によっては低刺激をうたった製品でも皮膚トラブルを起こすことがあります。

アレルギー性接触皮膚炎は、皮膚にいちど触れた物質に対して身体の免疫システムが示す反応で、原因物質に触れてから1~2日のうちに症状があらわれます。かゆみが強い場合が多く、原因物質が触れた部位を超えて症状が広がっていきます。先にご紹介した、特定の物質と紫外線が反応して生じる皮膚トラブルも、アレルギー性接触皮膚炎の一種です。

接触皮膚炎を引き起こす主なもの
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>>原因物質をつきとめて、予防したい!


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更新日:2012年04月20日

(公開日:2010年08月26日)

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