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二世帯住宅で暮らす/二世帯住宅入居者の声

二世帯同居、私が気をつけていること

座談会シリーズ第2回目。同居経験者のアドバイスより、同居で気をつけていることに注目。同居ライフを上手く送っている人のコツをご紹介します。

提供:旭化成ホームズ(ヘーベルハウス)
松本 吉彦

執筆者:松本 吉彦

二世帯住宅で暮らすガイド

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文章:山口 由紀(All About「二世帯住宅で暮らす 」旧ガイド)
先回に引き続き、座談会シリーズ第2回目の今回は、同居経験者のアドバイスより、同居で気をつけていることに注目。二世帯同居を上手に楽しんでいる奥様たちにも、やはりそれなりの苦労や気遣いはあるものです。しかし、皆さんそれを上手に解決してきているようです。

そんな経験談から、同居ライフを上手く送るコツは何なのかを、教えてもらいました。同居スタイルやルールはいろいろなので、10の家庭があったら10の形があるものですが、経験者のアドバイスは説得力があります。これから同居を考えている方、参考にしてみて下さい。


同居で気をつけていること

皆さんのお話をいろいろお伺いしていたところ「私は、こんなことに気をつけています!」という声が多く聞こえてきました。そこで「同居で気をつけていること」で多かった意見を整理してみました。

■相手を思いやる
当然のことのようですが、この“思いやり”がなかなか難しいのかもしれませんね。例えば...

●日々相手を気にかけ、声掛けをする
●急な雨の時は、相手世帯の洗濯物でも取り込む
●出かける時や来客がある時は一声かける etc.

このように、相手世帯のことを考えて行動するようにしているそうです。これらを面倒だな...と思う気持ちがあると、やはり上手くいかなくなるとか。些細なことですが「顔色よくないですよ」とか「昨日の夜は寝苦しくなかったですか?」など、あいさつ代わりに声をかけることは、毎日の生活になるので義務感だけでは続かないもの。優しい気持ちになることが大切だと、皆さんおっしゃっていました。

■相手のことを許す
こちらも多く聞かれた意見です。例えば...

●人の掃除や洗濯などの仕方は気にしない
●自分のゾーンに入られても目くじらを立てない
●趣味嗜好が合わなくてもある程度は我慢する etc.

相手のやり方や趣味嗜好が自分と違う時にも、ある程度は許容するようにしているとのこと。完璧主義の方は、ついつい相手のやり方が気に入らずイライラしてしまいがちですが、相手を認めて許すことは、夫や子どもでも同じこと。まして世帯が異なれば、なおさらギャップはあるはず...と思えばだいぶキャパが大きくなるようです。さすがですね。

■干渉しない
してはいけないと思っているのに、ついついしてしまうのが“干渉”です。しかし、二世帯同居ではやはりNGとのこと。例えば...

●相手世帯が出かける時は詮索しない
●家事の仕方に気になっても口出ししない
●相手の行動には意見しない etc.

このような干渉は、しないように気をつけているそうです。ちなみに、今回お伺いした奥様たちは、親世帯・子世帯共に皆さん「相手が自ら言わない限り、お互いの行動を詮索したり口出しはしない」とおっしゃっていました。近くに居るからこそ、行動が逐一気になるもの。だからこそ、いちいち口出しをしてはいけないと思うようですね。
以上のポイントが、二世帯同居で最も気をつけていること3つでした。続きまして、実際に同居をスタートし、二世帯同居を上手に過ごすために率先して実行していることについてお伺いしました。次ページへどうぞ。


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