ポジショニング法とは?
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| 仰向けで眠ることで舌根沈下が生じていきびの原因となることがあります。横向きに眠る習慣をつけるのがポジショニング法の1つです |
空気の通り道が細くなりいびきが生じることは前述の通りですが、そのうち、舌根沈下が原因となるいびきに対しては、寝ているときの体の向きを整えるポジショニング法が有効なことがあります。多くの場合、仰向けに寝ると重力のために舌根部は自然と奥に落ち込んでしまい、気道をふさいでしまいます。このため、ポジショニング法では横向きに眠ることによって舌根沈下を予防するのが主な目的となります。実際に効果が期待できるのは次のような場合です。
- 睡眠時無呼吸症候群には至っていないこと
- もともと仰向けに寝ることが多い場合
- 鼻づまりが原因ではないこと
- 常習的な飲酒・睡眠薬(一部)が原因ではないこと
睡眠中に低酸素状態に陥ってしまう睡眠時無呼吸症候群に至っている場合には、それぞれの状態に応じた治療(CPAP:陽圧呼吸、マウスピース、外科手術など)が必要となるため、このポジショニング法が適さないこともあります。今回ご紹介するポジショニング法はこの病気がないことを睡眠検査によって確認して、医師と相談して試していただくことをお勧めします(なお、睡眠中にどの方向を向いて眠っているのかは、睡眠検査を行うことによって無呼吸の有無と同時に確認することができます)。
ピンポン球を利用したポジショニング法
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| ピンポン球を使ったいびきの解消法とは? 詳しくは「主治医が見つかる診療所」をご覧ください |
ポジショニング法には抱き枕を利用したもの、腕時計型センサーを利用したものなど、いくつかの方法がありますが、ごく簡単に行うことのできる方法としてピンポン球を利用したものがあります。
- ピンポン球に5~10cmの長さに切った糸(紐)をつける
- 糸の先端を額に貼り付ける
- ピンポン球がまぶたや鼻先など、一番むずがゆくなる部分にくるように糸を調節する
寝ている最中に仰向けになるとピンポン球が神経の敏感な部分を刺激して眠りを妨げ、横向きに寝ているとピンポン球が横に落ちるので気にならないというものです。中には1回で効果がありました、という方もいらっしゃったのですが、実際にはこれは横向きで眠るためのトレーニング法ですので、本来は気長に続けることで自然と横向きで眠れるようにすることが目標となります。ピンポン球が鼻の穴にかからないこと、口に入らないようにテープをしっかりと止めることに注意してください。
今回ガイドが出演します快眠法をテーマにした「主治医が見つかる診療所」では、吉井クリニック(大阪府吹田市)の吉井友季子先生、有吉祐睡眠クリニック(福岡県北九州市)の有吉祐先生など、全国的にも著名な先生方からの快眠法も紹介されます。睡眠でお悩みの方はぜひご覧ください!
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