メンタルヘルスの分野を中心に執筆する産業カウンセラー、ジャーナリスト。都内私立大学学生相談室カウンセ…
仕事・職場のストレス
更新日:2003年05月29日
大好評の「働く人のストレス」シリーズ第2弾!今回は、スーパーウーマン症候群、五月病、青い鳥症候群、情報洪水症候群、自己臭症といったストレス関連の症候群についてご紹介します。
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| Contents P1 ■“バリキャリ”が陥りやすい心の病--「スーパーウーマン症候群」 ■転職後に訪れる無力感にご用心--「五月病」 ■もっと理想の職場があるかも!と転職を繰り返してない?-「青い鳥症候群」 P2 ■情報に埋もれて混乱しすぎてない?--「情報洪水症候群」 ■自分のニオイが気になりすぎてない?--「自己臭症」 |
■バックナンバーも読んでね!■
働く女性の心の悩みはこれ1
朝が苦手、ランチの時間が憂うつなど
バリバリのキャリアウーマンが陥りやすい心の病
「スーパーウーマン症候群」
| Q 仕事が大好きで、業績もいつもトップクラス。先日結婚し、家事もしっかりこなさなきゃ、と張り切っていたのですが、なぜかこのところ仕事にも家事にも身が入らなくなってきました。どうしてでしょうか? |
A
学生時代から優等生で、会社に入ってからも優秀社員。残業や休日出勤もいとわず、ガンガン働く“バリキャリ”の女性のなかには、家庭生活でも“モーレツ主義”に走ってしまう人がいます。
夜中に仕事からくたくたになって帰ってきても、「明日の子どものお弁当は凝ったものつくらなきゃ」「主人のワイシャツにちゃんとアイロンかけなきゃ」などと、主婦の仕事も完璧にこなそうとしてしまうようです。その結果、疲労がたまって原因不明の下痢に悩んだり、仕事も家事もやる気がしなくなったりと、心の病に発展してしまうこともあります。
こうしたバリキャリ女性が陥りやすいストレス病は「スーパーウーマン症候群」と呼ばれており、仕事と家庭の両立に悩む30代の女性に多いといわれています。
まず今の状況のなかで、自分とって優先順位が高いものは何なのか、自分がいまやらなくてはならないことは何なのかをよく見極めることが大切。すべてのことを完璧にこなそうとせず、できないことは「手伝って」と周りに声をかけてみましょう。
| Q かなりの競争倍率をくぐり抜けて、4月からあこがれの会社に転職することができました。でも、ゴールデンウィークを過ぎると急にやる気がなくなってしまいました。どうしてでしょう? |
A
念願の会社に転職し、4月から意気揚々と通い始めたのに、なぜかゴールデンウィークを過ぎるとやる気がなくなって、仕事に興味がもてなくなってしまった人も多いのではないでしょうか。
入社後1ヵ月ほどたって現れる無気力感のことを「五月病」といい、アパシー・シンドロームとも呼ばれています。「アパシー」とは英語で無気力、無感動を意味します。
理想と現実のギャップに対するショックが引き金となり、失望感から逃れるために、心の中に一種の自己防衛反応がはたらき、無気力感をひきおこすと考えられています。
多くの場合、趣味や気晴らしなど仕事以外の楽しみを見つけると、しだいにこの状態から抜け出すことができるようです。
| Q 卒業してから10年になりますが、いまの会社で5社目です。ひとつの会社に2年いればいいほうで、家族や友人からも「辛抱が足りない」と白い目で見られています。 |