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更新日:2004年04月25日

経営管理:フリーにも「資金繰り表」が必要

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フリーランスは、定期的な収入が保障されません。その上、納品してもすぐ売上が入金される訳ではありません。そこで、お金の出入りを一目で管理・予測する「資金繰り表」の作成をお勧めします。

文章:塚田 祐子(All About「フリーランス」旧ガイド)

納品してもすぐ入金はされない

フリーランスは、当然のごとく、定期的な収入の保障はありません。その上、納品してもすぐ売上が入金される訳ではありません。

企業によって各々請求書の締め日があり、締め日から何日後に支払うという支払条件(支払サイト)が設定されています。「月末締め翌月末銀行振込」は、支払サイトが1ヶ月ということで、これは、今どき好条件。1ヶ月半~2ヶ月、3ヶ月という場合もあります。

また、支払いは現金ではなく、手形という場合だってあります。そうすると、現金化できるのは、納品後、半年先なんてことも。

このように売上が入金されるまでにタイムラグがあるため、生活費や事業経費等の支払いに対して、資金ショートしないように、現金の過不足をしっかりつかんでおくことが必要になります。

「黒字倒産」とか「勘定あって銭足りず」という言葉を、聞かれたことがあると思います。これは、売上(売掛金)が計上され計算上では利益が出ていても、売掛金を回収できないために、手元に資金が無くなってしまう状態のことです。このリスクは、個人事業主であるフリーも全く同様です。

今、使えるお金はいくら?

毎月定額のお給料をもらうサラリーマンであれば、月に自由に使える金額はこれくらい、と検討がつきます。しかし、不定期収入、しかも常に先行き不透明のフリーにとっては、今使っていいお金はいくらなのか??

“今月は大きな仕事をしたから、これぐらいは使っても大丈夫だろう!自分へのご褒美だぁ~!…”なんて、ドンブリ勘定でやっていると失敗のもとです。感覚というものは大変アバウトなものですが、一方数字はほんとに正確です。「お金の管理は数字でキチンとつかむ!」コレは大原則です。

お金の出入りや現金残高をリアルタイムに把握する経理ツールに「資金繰り表」というものがあります。「資金繰り表」とは、必要資金の時期と額を把握して、いつ・どこから・どのように資金を調達するのかを計画・管理することによって、「資金が足りない」という状況を未然に防ぐためのものです。

それでは、次ページで、その作成方法をご紹介します>>

(執筆者:塚田 祐子)

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