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税務調査ってどうよ? 1(2ページ目)

税務調査って聞いてみなさん、どんなイメージをもたれますか。あまり良いイメージではないでしょうが、税務調査もある意味、自分たちが払った税金で執行されていると思うと、、、

今村 仁

執筆者:今村 仁

中小企業・個人事業主の節税対策ガイド

調査当日は?

調査当日は、午前10時ごろに調査対象会社に調査官が現れます。税理士には、30分ぐらい前には来てもらい、資料などに目を通しておいてもらうといいでしょう。

最初は、会社の社歴や事業内容などを、社長が中心に説明します。中小企業の場合、これを税理士や経理担当者任せにするべきではありません。会社の社歴や事業内容は、社長が一番理解しているはずですし、何より、税務調査に対する姿勢が問われます。

なぜ、社長が説明すべきなのか?

会社経営をゴーイングコンサーンで行っていくということを考えると、たとえ相手が誰であろうと、訪問者にはきちっと対応するのが筋でしょう。

この辺りの姿勢が、実は、税務調査を円滑に行うポイントであったりします。調査項目が細かい部分や判断が分かれるグレーゾーンである場合に、良い方向に影響を与えると思います。

税務調査も人間がやる行為ですから、心象が良いにこしたことはないですよね。

関連リンク
税務調査ってどうよ?パート2
税務調査集・税金の判例集

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