赤ちゃんの命名・名づけ 人気記事ランキング(8ページ目)

外国語で悪い連想になる名前と名づけについて、ご説明します。日本では普通の呼び名でも、外国人が聞くと、悪い意味ではなくても、何か具体的なものを連想させる呼び名があります。ときには違和感を持たれるケースや、はっきりと悪い連想を起こすケースもあります。

ベビーカレンダーが「2024年上半期 赤ちゃんの名前ランキング」を発表。女の子の名前TOP3は、1位「凛（りん）」、2位「紬（つむぎ）」、3位「翠（すい）」でした。命名研究家が名づけの傾向について考察します。（サムネイル画像出典：ベビーカレンダー）

「火へん・火の入る漢字を名前に使えない」とか「サンズイの漢字は悪い」「植物の漢字は良くない」といった話は、大きく二つの出所がありますが、いずれにしても根拠はない話です。火を含む字で「煌」「勲」「薫」「秋」「照」などは昔から名前に使われています。

天候・天気に関する字はいろいろとありますが、名前に使われるのが「晴」の字が圧倒的に多いようです。その他の字ではあまり名前が作れないため、実際のところ使われることが少ないと言えます。晴という漢字を名前に使うのは良くないのでしょうか？

親子の絆や家の存続というものにこだわって、男の子の名前に父親の名前と同じ漢字を使うことがあります。ただし、その一文字継ぐというこだわりが裏目に出ることがよくあります。「親子が離れないように」という願いが裏目に出ることが多いようです。

男の子の漢字一文字の名前は、1930年～1960年あたりになかば常識のように流行しました。女の子の一文字の名前は、昔は少なく、1980年あたりから徐々に増え始めました。漢字一文字に思いを込めて子どもに名前を付けたい場合、どのように付けたらよいか、漢和辞典の使い方や付け方の注意点を押さえておきましょう。男の子と女の子別の漢字一文字の名前ランキングも紹介！

子供の名前をつける際、父親の字をそのまま使うのは大丈夫なのでしょうか？ 実際、親と同じ漢字を使わない方がいいケースはあります。また、太の字は昔は長男によく使われた字ですが、今は次男に使っても差し支えありません。

明治安田生命から平成の時代の女の子の名前ランキングが発表されました。平成の30年間で人気のあった女の子の名前TOP10とともに、平成30年間の名づけの特徴から読み取れる、平成の社会についての考察と、今後の名づけの傾向について考えてみたいと思います。

斗という字には、闘争や戦うといった意味があると考える人もいるようですがそんなことはありません。闘と斗は本来まったく別の漢字で、意味も異なります。今回は、斗の意味や斗の漢字を使った男の子の名前例もあわせてご紹介します。

世の中では漢字から受けた個人的な印象、連想などが、漢字の意味であるかのように言われることがありますので注意が必要です。男の子の名前にも、女の子の名前にも使われる「遥（はるか）」という漢字の意味と、名前に使うのは良くないのか？について解説します。