ニューリッチへの道 新着記事一覧(23ページ目)

現在富裕層の人の習慣ではなく、「凡人が富裕層になっていく過程」で行っていた習慣や考え方を取材し、まとめました。その中には、型破りなもの、常識外れのこともたくさんあります。

貧乏人はローンの金利はもったいないと感じるので、なるべく多くの頭金を入れて家を買おうとします。また、借金している状態が気持ち悪いので、お金が貯まれば繰り上げ返済を多用します。しかし、私の知人で資産が数十億円を持っている経営者は「必ずローンで買う」と言います。

多忙で個別銘柄を調べたりなどをする時間はないし、専業投資家でもない限り、本業以外のことにあまりエネルギーもかけられないという人もいると思います。

資産運用をしようというとき、多くの人は投資信託を買おうとするでしょう。もちろん、投資信託が生きる場面はありますが、一般的に、投資信託は考えるのが面倒くさいという人が買う商品です。

リクルートの創業者である江副浩正氏がかつて、「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」と言ったように、自分の意志で自分を変えようとするより、機会を通じたほうが変えやすいと言えます。

組織の歯車になることが嫌なら独立するしかありませんが、それができない人は不平不満を言いながら会社に行くことになります。それでは良い仕事にはならないでしょう。そこで発想を変え、巨大な歯車になってみるのはどうでしょうか。

時間をうまく使って人生を豊かにするには、テクニックだけではなく、思考体系と行動体系の両面から変革しつつ、自己の総合力を高めていく必要があるのです。

お金を貯めるのに必要なのは、まず「マスト経費」「ベター経費」「ムダ経費」を区別することです。

郊外に住めば、家を買っても借りても、住居費は安くつきます。しかし、住居費だけで生活コストは測れません。たとえば、どこで子育てするかによって、子どもの医療費負担や各種補助の金額が変わります。

一発屋のタレントと、幅を広げて生き残っていくタレントの違いは何だろう、と考えたことはないでしょうか。一発屋のタレントは、一発芸に依存しすぎてしまう。本分以外のところで露出し過ぎて、すぐに飽きられる。ちょっと売れると遊びに溺れ、曲を作ったりライブに立ったりするのをやめる。そんなところでしょうか。