症状・病気
心臓・血管・血液の病気 新着記事一覧(2ページ目)
コーヒーやエナジードリンク…カフェイン中毒の予防法
エナジードリンクを愛飲していた若者がカフェイン中毒で亡くなった事件は社会に衝撃を与えました。カフェイン飲料がお好きな方は多く、今なお不安をお持ちの方もおられるでしょう。暑い季節だからこそ注意すべきこともあり、かつ心臓という視点を含めてこのカフェイン中毒と予防策などを考えてみたく思います。
ガイド記事ベルルスコーニ元伊首相の大動脈弁閉鎖不全症とは
サッカー・ACミランの育ての親でもあるベルルスコーニ元イタリア首相が大動脈弁閉鎖不全症のため心臓手術を受けられました。手術前、一時はいのちの危険さえあったと伝えられています。大動脈弁閉鎖不全症とはどういう病気なのか、仕事復帰する道はあるのか、心臓外科医の経験から解説します。
ガイド記事体内に入れるAED?なかにし礼氏のICD植込み手術とは
作詞家なかにし礼さんが最近ICDの植込み手術を受けておられたことが報道されました。これによって、いのちにかかわる悪性の不整脈で突然死する恐れをなくすことができました。この ICDとはどういう治療で、どのような時に役立つのか、また普通のペースメーカーとの違いについて解説します。
ガイド記事専門医が解説! 関根勤さんの冠動脈狭窄症と心臓手術
タレントの関根勤さんが、冠動脈狭窄症の心臓手術を受けたことが報じられました。冠動脈狭窄症は、心臓を養う血管である冠動脈が壊れて狭くなる病気です。心筋梗塞に至るといのちの危険があります。関根さんの場合はなぜ症状がなかったのかを含め、心臓外科医としての視点から冠動脈狭窄症について解説します。
ガイド記事前田健さん急死…死因と言われる虚血性心不全とは
タレントの前田健さんが虚血性心不全のため急死されました。虚血性心不全は予後の悪い病気ですが、予防と早期発見によって見通しはかなり改善できるものです。心臓外科医としての視点から、その方法を探ってみましょう。
ガイド記事熊本地震でも心配されている「たこつぼ心筋症」とは?
熊本地震が続き被災者の方々に過重なストレスがかかっています。そうした中で心配されている病気のひとつが「たこつぼ心筋症」です。不運が重なると死亡することもある「たこつぼ心筋症」の特徴と効果的な対策法について、心臓血管外科専門医として解説します。
その他の心臓・血管・血液の病気ガイド記事効果的な対策法は? 災害時の二次的ストレスと心臓病
熊本地震では2016年4月下旬現在も油断できない状況が続いています。まだ救出されていない方々の安否はもとより、被災者の方々の健康が心配ですし、これからからだを守ることがより重要と感じます。被災者の方々のストレスによる心臓や血管の病気について、原因、予防、治療の観点から解説いたします。一般の方々にもいざという時のご参考になるでしょう。
心臓・血管・血液のしくみ・初期症状ガイド記事震災後の被災生活で気をつけてほしい肺塞栓症
5年前の東北関東大地震や今回の熊本地震でも大きな被害が報じられているエコノミークラス症候群。大地震の後は、生き延びた方々の中にも、肺塞栓症で亡くなる方が少なくありません。下肢などでできた血栓(血のかたまり)が肺に詰まって、重症の場合は死に至る病気です。ここでは肺塞栓症の原因・診断・治療とともに、その予防策も解説します。とくに避難所を避けて車の中で過ごされる方々のご参考になれば幸いです。
その他の心臓・血管・血液の病気ガイド記事スキー場事故で女児の命を奪った心タンポナーデとは?
2016年2月2日に広島県のスキー場で起こった衝突事故で12歳の女児が死亡されました。その原因はけがのための大動脈解離と、そこから発生した心タンポナーデでした。こうした悲劇が二度と起こらないよう祈るとともに、その一助として心タンポナーデについて解説します。
その他の心臓・血管・血液の病気ガイド記事杉良太郎さんが手術を受けた大動脈弁狭窄症はなぜ怖い
杉良太郎さんが大動脈弁狭窄症のため手術を受けられました。この病気は重症になれば突然死も起こる怖いものですが、適切に手術すればほとんどの場合で治ります。予防の決め手はまだなく、安全のためには早期発見と早期治療が重要です。症状は胸痛、息切れ、失神発作が代表的で、ひとつでもあれば医師にご相談下さい。治療は大動脈弁置換術が確実で標準的ですが、超高齢者などにはカテーテルで胸を切らない方法もあります。
弁膜症ガイド記事