症状・病気
認知症 新着記事一覧(5ページ目)
見当識障害とは…時間・場所・人が分からなくなる認知症の中核症状
【認知症研究者が解説】「見当識障害」とは、認知症の中核症状の一つです。多くは時間、場所、人の順で正しく認識することが難しくなり、「冬なのに夏物を着る」「昼だと思って夜に買い物に出かけようとする」「家の中でトイレの場所がわからなくなる」などの行動が見られます。見当識障害とは何か、考えられている原因部位はどこか、わかりやすく解説します。
ガイド記事認知症の原因となる神経変性疾患…アルツハイマー病とは
【認知症研究者が解説】アルツハイマー病は、認知症の原因疾患の約半数を占めると考えられています。アルツハイマー病になると記憶障害や見当識障害などの症状が見られますが、脳に見られる3つの特徴として、海馬の萎縮・老人斑・神経減線維変化が挙げられます。認知症の基本知識をわかりやすく解説します。
ガイド記事認知症の原因となる神経変性疾患…パーキンソン病とびまん性レビー小体病の違い・関係
【脳科学者が解説】認知症を生じる病気はたくさんあります。そのうち、脳の特定の神経細胞群が原因不明に変性・脱落してしまう病気を総称して「神経変性疾患」と呼びます。今回は、認知症の原因となる神経変性疾患としてパーキンソン病とびまん性レビー小体病をとりあげ、それらの共通点と違いをわかりやすく解説します。
ガイド記事認知症の記憶障害、昔の記憶は正確なのはなぜ?忘れる順番・記憶のしくみ
【認知症研究者が解説】認知症に含まれる記憶障害では、昨日の出来事を覚えていなくても、昔の思い出はしっかり覚えているということが起こります。昔の話も作り話ではなく、ほとんど正確です。記憶を忘れる順番や、記憶のしくみについて、脳科学的に解説します。
ガイド記事メタ認知とは何か…認知症の本質とも言える「メタ認知の障害」
【認知症研究者が解説】認知症が進行すると、不安や焦りが減って明るくなり、精神的に安定したように見えることがあります。これはメタ認知の障害が原因です。認知症には、記憶障害、見当識障害、判断実行機能障害などが含まれますが、その本質は「メタ認知の障害」とも言えます。「メタ認知」とは何か、分かりやすく解説します。
ガイド記事認知症とは「病名ではなく症状」…定義をわかりやすく解説
【認知症研究者が解説】以前は痴呆症と呼ばれていた認知症ですが、今も昔も名称から正しい病態が伝わりにくいようです。「認知症」は病名ではありません。認知症という病気はなく、様々な症状・状態を指す言葉であると理解することから、適切な対応法・治療法が見えてきます。認知症の定義をわかりやすく紐解き、解説します。
ガイド記事万引きなどの反社会行為も…「ピック病」という認知症
40~50歳代の働き盛りに、性格や趣味嗜好が変化してしまい、万引きなどの反社会行為をしてしまう病気・「ピック病」をご存知でしょうか? ピック病は認知症を引き起こす病気の中では稀なものですが、症状に特徴があり、注目されています。
若年性認知症・その他の認知症ガイド記事毎朝5分で変わる!脳の力を高める朝絵日記の薦め
頭をよくする方法があれば、多くの人が知りたいと思うでしょう。年齢に関わらず、物覚えが悪くなった、人の名前が思い出せないなど、脳の力の衰えを心配する人はと多いものです。脳の力を効率的に鍛える方法を脳神経外科医の視点からご紹介します。
認知症予防・食生活・運動・脳トレガイド記事認知症の症状
年齢を重ねると多くの人が気にし始める「認知症」。いわゆる物忘れとは全く別の病気です。特徴的な症状についてまとめました。
認知症の基礎知識ガイド記事認知症の予防・治療・薬
重度になると日常生活にも介護が必要となる認知症。認知症に有効な治療法について、まとめました。
認知症治療・薬・病院ガイド記事