1995年に創刊し、2012年に休刊した月刊の投資情報誌『あるじゃん』をルーツに持ち、ファイナンシャルプランナー、税理士、社会保険労務士などマネーの専門家とともに、お金の貯め方・備え方・増やし方をわかりやすく解説するほか、マネー最新トピックス、おトク・節約コラムなど、役立つ情報を発信しています。
30代の3人に1人は「貯蓄ゼロ」の時代に
収入がなかなかアップしない時代、貯蓄額も年々減少傾向にあります。とは言え、貯蓄がないのはやはり問題。そこで30代での貯蓄の現状と必要性をまずは見てみましょう。
使った理由から貯まらない原因が見えてくる
「貯められない人」の心理や行動は理解できました。では、それを踏まえてどう貯蓄していけばいいのでしょうか。ここからは30代から始められる実践編として、まずは貯められる人へと変わる方法をレクチャーします。
せっかくだからとドーンと支出する「イベント消費型」
貯められないタイプの2つめは「イベント消費型」です。ちょっとしたレジャーから大きなライフイベントまで、ついつい割高な支出を続けてしまうため、家計はみるみる貯蓄できない体質に。さて、その改善策をどのようなものなのか……。
不安を解消するために支出を重ねる「不安解消型」
心理テストの結果で、貯められない体質をタイプ分けする、その最初のタイプは「不安解消型」です。不安だから支出が増えるという、その具体的な例を見ながら、貯められない理由とその改善策を探ります。
お金と上手く付き合うことで得られる「幸福感」
貯められない人に見られる、共通の思考や行動。それを知ることで、改善策も見えるはず。ここでは、貯蓄体質になるためのポイントや、さらにはお金と幸せの関係も掘り下げてみます。
「貯まらないなあ」と思う30代のための心理テスト
貯まらない人はいくつかの特徴、パターンに分けられます。自分は何に当てはまるのか。それを知ることこそ「脱・貯蓄なし」には効果的。まずは心理テストでグループ判定にトライしてみましょう。
金融機関とうまく付き合う仕組み
たとえ貯蓄がなかなか増えなくても、家計が赤字続きでも、なくならないのが金融機関との付き合いです。ならば、少しでも上手に付き合い、恩恵をしっかり受けたいところ。そんなヒントを紹介しましょう。
教育資金をしっかり準備する仕組み
貯蓄の目的としてもっともその名前があがるのが「教育費」。子どもがいれば必ず発生する、しかも発生時期が長期間にわたるのが特徴です。さあ今日から、かわいい我が子のために、貯める仕組みを構築しましょう。
先取り貯蓄&高金利定期で確実に貯める仕組み
貯めるにはアクションが必要です。それが先取りによる積立貯蓄。これを確実に継続し、さらにより好金利を手にする、そんな仕組みをモノにできれば、もう黙っていても貯まっていくのです。
カード、電子マネーで普段の支出をトクする仕組み
固定支出もさることながら、食費や交際費、雑費など、何気なく使う普段の支出もまた、家計の行方を大きく左右します。無駄な支出は抑えつつ、しかもトクする工夫も随所に、そんな支出の仕組みとは……。
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