やぶ たかあき
関西を代表する大手進学塾に勤務し、教育現場で中学受験の「いま」を常にキャッチアップ。豊富なデータ、現場でしか知りえない情報、生徒との対話を経て蓄積された知識に定評がある。
勉強部屋はリビング? 子供部屋?
ご両親が小学生の頃は、勉強は自分の部屋でするものと決まっていたと思います。最近では、雑誌などで「リビングでの勉強」を推奨していることもあり、「子どもの勉強場所は、リビングと子供部屋のどちらがいいのか?」と悩んでおられる保護者は多いのではないでしょうか。
成績の良い子のノート術
東大に合格した人のノートを科目別などに紹介し、解説した『東大合格生のノートはかならず美しい』(文藝春秋刊)がベストセラーとなりました。まさに、ノートの重要性を、多くの人たちが実感している時代と言えるでしょう。しかし、小学生にとっては、「美しいノート」が必ずしも「良いノート」とは言えません。
勉強と習い事・おけいこの両立
文部科学省の「子どもの学校外での学習活動に関する実態調査」によると、約7割の小学生が習い事をしています。小学生にとって、習い事やスポーツなどに取り組むことは、人間形成上大切ですし、知的好奇心の刺激効果も期待できます。
勉強(宿題)しない子への対応
難関中学に合格したお子さんたちは、異口同音に「親から勉強しなさいと言われたことがない」と話します。逆に、お子さんが勉強をしないと嘆く保護者ほど「勉強しなさい、宿題しなさい」とお子さんに言っているのではないでしょうか。
中学受験に成功する親子の法則
私立中学受験入試問題は、小学校での学習範囲を超えた知識を求める出題は避けるようにと文部科学省から指導されているものの、公立小学校の学習のみで合格点に達することが難しいのは事実でしょう。難関中学に合格した親子はどのような受験期を経たのでしょうか? 成功した親子の生活習慣と思考を学んでみましょう。
西京高等学校附属中学校
2002年の学校教育法改訂により、公立学校でも中高6年一貫校の設置が可能となり、京都府でも3校の公立中高一貫校が設置されています。今回は、「進取・敢為・独創」の精神を育むことを大きなねらいとしている西京高等学校附属中学校のご紹介。
その道のプロ・専門家約900人
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