ウイスキー＆バーガイド達磨 信

渋谷『バー・アドニス』鈴木健司氏の「ミントジュレップ」を紹介する。ジムビームベースとメーカーズマークベースの2タイプ。どちらもクール＆スイートで魅了するが、香味はかなり異なる。

バランタインのマスターブレンダー、サンディー・ヒスロップ氏が、昨夏のスキャパエディションにつづく第2弾、バランタイン17年ミルトンダフエディションを登場させた。これ、わたしは大好きである。

サマー・カクテルの季節。赤坂『バー・ティアレ』水澤泰彦氏の麗しい味を紹介する。とくにおすすめは「ベリーニ」。スローイングというパフォーマンスから生まれる味わいは格別。「ミントジュレップ」もいい。

百人一首は日本のウイスキーの故郷、山崎を描いた“歌織物”という学説があるのをご存知だろうか。この秋、是非山崎を足を運んで、後鳥羽上皇を祀る水無瀬神宮へ足を運んでいただきたい。

さて、どんどん暑さが厳しくなっていく。夏はミントジュレップ。バーボンウイスキーの飲み方のひとつとしておすすめする、とても爽快なカクテルだ。飲まないと損だよ。

ウイスキー市場は堅調な伸びを維持している。シングルモルトもなかなか好調だ。昨年2012年のトップ10中、7ブランドが販売数量を伸ばし、とくに白州が驚異的な伸張率で第2位へと躍進した。

自家製フルーツブランデーが話題になっている。ブランデーにお好みのフルーツを1日漬けるだけで、フルーティーで優しい味わいに出会える。しかも料理やスイーツにも活用でき、ファンが急増中だ。

5月中旬、バーボンの最高級品として世界にファンを持つメーカーズマークのマスターディスティラー、グレッグ・デイビス氏が来日した。工程のディテールの追求という彼の素顔を紹介しよう。

5月21日にプレミアム角瓶が新発売される。わたしはリッチな香味に驚いた。2,000円で深くなめらかな熟成感が味わえる。父の日ウイスキーとしても最適であり、自分へのご褒美として自宅に常備するといい。

「バランタイン フレグランス スタイル」をご存知だろうか。バランタイン17年の香りの魅力を専用フレグランスグラスとフレグランス アトマイザーを使って堪能する新しい飲み方をご紹介しよう。