ウイスキー＆バーガイド達磨 信

この春にスモーキーなモルトウイスキーと、その製造に直接的に関わるピートについての記事を2つ掲載した。今回はスモーキーさとともにブランドの香味個性となっている複雑な味わいを解説する。

7月5日(火)、バーボンウイスキー「ジムビーム デビルズカット」「ジムビーム ダブルオーク」、バーボンリキュール「ジムビーム アップル」が同時新発売された。未来に向けて、ビーム家の香味開発に終わりはない。

テキーラは1年以上オーク樽熟成したものをアネホと呼ぶ。6月28日新発売の「サウザ オルニートス ブラックバレル」は18ヵ月を超え、3回もの樽熟成を経て生まれた、新たなアネホの香味世界を創出した逸品。

ビームサントリー社グローバルアンバサダー、ダン・トゥーリオ氏が5月に来日した。彼から、アルバータウイスキーの魅力、カナディアンウイスキーの魅力を聞くことができたのでお伝えする。

ウイスキーの聖地とも呼ばれるスコットランドのアイラ島から、長年にわたりボウモア蒸溜所ビジターセンターのマネージャーを務めたクリスティーヌ・ローガン女史が来日した。彼女と日本との長い関わりをお伝えする。

前回記事「アルバータプレミアム」と同じ日、5月17日に新発売の「アルバータダークバッチ」。ライウイスキー、バーボン、シェリー酒を大胆にブレンドしたカナディアンならではのユニークなブレンデッド。

カナディアンライウイスキーの名門、アルバータ蒸溜所が生む「アルバータ プレミアム」が遂に日本に登場する。ライ麦100％ウイスキーであり、“カナダの至宝”と呼ばれるほどのメジャーブランド。

前回記事で4ブランドのスモーキーモルトを紹介した。今回はスモーキーフレーバーの要因となるピートについて説明してみた。ピートに関して少しでも理解を深めていただき、スモーキー4をじっくりと味わってほしい。

スコッチのハイランドモルト「アードモア レガシー」新発売により、スモーキーなシングルモルトの香味世界がまた広がった。アイラモルト、アイリッシュモルトを加えたスモーキー4を飲み比べてみよう。

前回記事で紹介した「アードモア レガシー」がもうすぐ3月29日に発売となる。そのアードモア蒸溜所で生まれる原酒をキーモルトにしているブレンデッドスコッチの名品が「ティーチャーズ・ハイランドクリーム」である。