いしい ちこ
年間300冊以上の本を読むブックレビュアーがジャンル問わず話題の本を紹介します。
カズオ・イシグロ初の短編集『夜想曲集』
『わたしを離さないで』から4年。カズオ・イシグロ待望の最新刊にして、初めての短編集『夜想曲集:音楽と夕暮れをめぐる五つの物語』をご紹介。
手紙は面白い!森見登美彦『恋文の技術』
教訓なんて求めない。小説は役になんか立たなくていい! 面白ければ。そんな面白主義者に捧ぐ、森見登美彦のラブリーラブリーな書簡体小説『恋文の技術』を紹介。
どう読む?『「婚活」時代』
4月からそれをテーマにしたドラマも始まるなど、近頃よく耳にする“婚活”という言葉。“結婚活動”の略ということはわかるけれど、どうして今、注目されているのでしょうか。『「婚活」時代』を読んでみました。
万城目学『プリンセス・トヨトミ』の新境地
大学生がオニを操って戦うデビュー作『鴨川ホルモー』で注目を集め、しゃべる鹿が登場する『鹿男あをによし』がドラマ化されて大ヒット。万城目学の最新作『プリンセス・トヨトミ』をご紹介します。
宮下奈都『遠くの声に耳を澄ませて』を読む
2007年、長編『スコーレNo.4』が「王様のブランチ」などで紹介されてスマッシュヒットした期待の新鋭、宮下奈都の旅に出たくなる短編集『遠くの声に耳を澄ませて』をご紹介します。
卒業シーズンに恩田陸の青春小説
3月といえば卒業シーズン。小説で学生時代を振り返ってみる、というのはいかが? 『夜のピクニック』の恩田陸による大学生小説をご紹介。
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