薬剤師 / 薬ガイド三上 彰貴子

震災・停電などで医療機関に行けなかったり、時間がなく受診ができなかったりするときに役立つドラッグストアや薬局で購入できる一般用医薬品（OTC医薬品）。大人用の薬と小児用の薬は、量、成分、剤形（薬の形状）が異なることがあるため注意が必要です。主な小児のOTC医薬品とその注意をご紹介します。

今年は、花粉の飛散が昨年の10倍といわれています。花粉の症状を抑えるためには、比較的症状の軽い時期からの対策が大切です。今回は、医師の処方せんが必要だった薬が、薬剤師がいる薬局で購入できるようになった第一類医薬品の花粉症薬をご紹介します。

HIVの治療は、薬剤を複数組み合わせるHAART療法が用いられます。カクテル療法とも呼ばれているその組み合わせと、治療の注意点をご紹介します。

HIV感染症になった場合、ウイルスが免疫細胞に入って増殖するのを防ぐ薬があります。日本でHIVに使われている薬とその作用についてご紹介します。

日本国内でも増え続けているHIV、AIDS（エイズ）。HIVとAIDSの違い、症状、感染後の経過について解説します。

治験は患者さんにとって身近で耳にする言葉になってきました。治験の流れを理解し、参加する場合は、安心して治療できるように医療従事者に質問してくださいね。

HIV薬は、長期的な服用が大切。ずっと同じ薬を服用するのではなく、症状や状態に合わせて薬を換えたり、開発された新薬を試すことがあります。HIV薬の主な副作用と、服用時の注意点をまとめました。

子宮頸がんのワクチンが2009年9月末に承認されました。年内には発売されるようです。ここでは、ワクチンのお話の前に、まず、子宮頸がんについてご紹介します。

日本では、2009年9月末に承認を受け、ようやく年末に発売予定となりました。諸外国で発売されている子宮頸がんのワクチンをご紹介します。少しでも子宮頸がんが減少することを祈っております。

梅雨時期から夏の暑き時期にかけて、水虫の患者が増えているようです。秋になって、見た目には治ったと思っても完全に治るまで治療が必要です！今回は、水虫の薬の使い方について紹介します。