きよます たかひろ
専門医として診療を行う現役のアレルギー・小児科医師
小児科医・アレルギー専門医。京都大学医学部卒業後、日本赤十字社和歌山医療センター、京都医療センターなどを経て、大阪府済生会中津病院小児科・アレルギー科で診療に従事。論文・学会報告多数。診察室外で多くの方に正確な医療情報を届けたいと、インターネットやテレビ、書籍などでも数多くの情報発信を行っている。
子どもの急な発熱への対処法・解熱剤の注意点
【小児科医が解説】子どもが急に発熱した場合、皆さんはどのように対応していますか? 発熱時はおでこを冷やせば良いと考えている方もいるかもしれませんが、それは誤りです。急な発熱に慌てないためにも、親として正しい知識をあらかじめ身につけておきましょう。発熱の原因と効果的な対処法、また解熱剤使用上の注意点を詳しく解説します。
海外旅行・渡航前の予防接種……入国に必要なものも
【医師が解説】海外旅行や出張や海外赴任の渡航前に、予防接種をしたことはありますか? 国によっては入国に「予防接種証明書」が必ず必要な国もあります。旅行先や期間、旅の目的などによって必要な予防接種について、しっかり確認しておきましょう。
正しい手洗い方法・手順……感染症予防の基本
【医師が解説】トイレ後や食事前に手を洗わない人が想像以上に多いという統計があります(2015年10月 消費者庁調査で)。日本人は衛生面の意識が高いと考えていた人にはショックな結果かもしれません。エチケット面でも感染症予防目的でも有効な、習慣にすべき正しい手洗い方法・手順を解説します。
線維筋痛症の症状・診断・治療法
【医師が解説】「線維筋痛症」は、全身の痛みと関節痛などの症状を伴う病気です。歌手のレディー・ガガさんが活動休止の理由として公表して注目されていますが、原因がはっきり解明されていないため、診断や治療がまだ難しい病気でもあります。線維筋痛症の症状、痛みの程度、診断法、治療法について解説します。
冬前に異例の流行が続く「RSウイルス感染症」とは
【小児科医が解説】2017年、RSウイルス感染症の異例の流行が報じられています。RSウイルス感染症は、2歳までに一度は子どものほぼ100%がかかる、ごく一般的な感染症です。ほとんどが軽い症状で済みますが、乳児期早期の子どもや、特定のリスク要因のある子どもは重症化する恐れがあります。日頃から取るべき具体的な予防法についても解説します。
突発性発疹の症状・原因・治療法【症例写真あり】
【小児科医が解説】生後6カ月頃の乳児が、急に発熱することがあります。発熱以外の症状があまりない場合、多くの子どもが2歳頃までにかかる「突発性発疹」かもしれません。突発性発疹の原因・症状・治療法について解説します。
プール熱は春・秋・冬にも小規模流行する通年の感染症
夏になると、子どもたちの間で急増するのが「プール熱」と呼ばれる感染症。プールを介して感染が拡大することからこの名がついていますが、春、秋、冬にも小規模流行が見られるため、一年を通じて予防が大切です。プール熱の主な症状、効果的な予防法を解説します。
水疱瘡の症状・原因・感染経路・潜伏期間・検査方法
【小児科医が解説】子どもに多い「水疱瘡(みずぼうそう)」。水痘(すいとう)とも呼ばれ、水を持った発疹が特徴で、水痘‐帯状疱疹ウイルスというヘルペスウイルスが原因で起こります。登園・登校の目安は、1週間程度ですべてがカサブタになり、人への感染力がなくなってから。水疱瘡の症状、原因、感染経路、潜伏期間、検査方法について解説します。
血小板減少性紫斑病とは…原因・症状・検査・治療法
【医師が解説】出血を止めるために大切な成分である「血小板」。この血小板だけが減少し、出血が止まらなくなってしまう病気が「血小板減少性紫斑病」です。出血症状が見られた場合、血液検査を行い、ステロイド療法や除菌療法、免疫抑制剤などにより治療が行われます。血小板減少性紫斑病の原因、症状、検査法、治療法について解説します。
腸重積の原因・症状・診断・治療方法
【小児科医が解説】2歳までの子供に多い腸重積(ちょうじゅうせき)。腸重積は、名前の通り、腸が重なってしまう病気です。赤ちゃんの機嫌が急に悪くなり、血便が出たときには要注意。超音波検査や造影剤で診断し、治療は高圧浣腸法による整復、もしくは手術により行われます。腸重積の原因、症状、診断・検査法、治療法について解説します。
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