まつもと はなえ
心をつかむ色を提案するカラーコンサルタント
パーソナルカラー、トレンドカラー、カラーマーケティング、色彩科学、色彩心理、カラーセラピー、色占いなどの知見を活用し、執筆、監修、講演などを行なっている。著書に『人を動かす「色」の科学』(サイエンス・アイ新書)などがある。
2014年の色「ラディアント・オーキッド」を先取り
米国パントン社は、毎年12月になると、翌年の“カラー・オブ・ザ・イヤー”を発表します。2014年の色は「ラディアント・オーキッド(輝く蘭)」。ピンクとパープルが調和して、喜びや愛情、健康をまとうカラーと位置付けられています。今回は、ピンクに寄せる、グラデーションをつくる、アクセントカラーにするという3通りのコーディネートを提案します。新しい色、美しい色は暮らしに変化をもたらしてくれるでしょう。
メリハリをつけて着こなす、パステルカラーのコーデ
秋冬に着るパステルカラーはとても新鮮!パステルトーンは女性らしい上品な色ですが、膨張して見えるのが難点。引き締まって見えるダークカラーを組み合わせたり、縦のラインを強調したり、視線を誘導するポイントをつくったり、メリハリをつけることが着こなしの秘訣です。
鮮やかに着こなす、ビビッドトーンのコーディネート
秋冬のトレンドカラーの取り入れたコーディネートをご紹介します。今回のテーマは、ビビッドトーン。春夏シーズンに引き続き、秋冬も鮮やかな色が人気を集めています。色みとしては、レッド、オレンジ、レッドパープルといった暖色が注目されています。
人間関係は始まる前に決まっている!?
ビジネスでは、部下を指導したり、上司に指示を仰いだり、取引先を説得したり、人間関係で成り立っています。言葉や態度も大切ですが、外見の色づかいも人間関係をつくる大きな要因となります。共感に必要な<類似性>、憧れを育む<相補性>という観点から、外見の色づかいを分析するポイントをご紹介します。
外見の色づかいから、流行に対する態度を見極めよう
同じように見えるビジネススーツだからこそ、お互いの違いをどのようにとらえるかが重要になってきます。外見の色づかいには、色や流行に対する態度があらわれます。ここでは、ビジネススーツの色から、<堅実派>と<柔軟派>を見分けるポイントをご紹介します。
モノトーンコーディネートは白が主役
ビビッドトーンやパステルトーンも人気ですが、メリハリを効かせた白と黒のモノトーンも、今シーズンらしいカラーコーディネートのひとつです。白と黒の割合はさまざまですが、白を主役にするとコーディネートの正解例を導くことができるでしょう。
秋冬に新鮮!ブルー・オン・ブルーのコーディネート
2013年秋冬シーズンは、鮮やかな色、パステルカラーなどが注目を集めています。色みとしては、ブルーが人気。色みやトーンが異なるブルーを重ねた、「ブルー・オン・ブルー」のコーディネートが新鮮です。
映画『ダイアナ』に学ぶ、愛されるカラーコーデの秘密
映画『ダイアナ』は、元英国皇太子妃ダイアナが亡くなる前の2年間に焦点を当て、心臓外科医であるハスナット・カーン氏との出会いを通して、自立しようする様子が描かれています。さまざまなブランドの協力を得て再現された服装やその色づかいは、ダイアナ妃の内面の変化を物語ります。
ファンデーションが変える、正解色コーディネート
ファンデーションは、スキンアンダートーン(皮下を流れる血流の色影響)に合ったものを選ぶと、パーソナルカラーとの相乗効果で印象力がアップします。イエスノーに答えていただくと、あなたに似合うファンデーションを診断します。8つの正解色コーディネート、この秋イチオシのカラーをご紹介します。
現代版オードリー・ヘップバーンのカラー&スタイル
映画『タイピスト!』は、1950年代のフランスを舞台に、不器用なヒロインが唯一の特技“タイプの早打ち”で世界大会優勝を目指して奮闘するサクセス・ストーリー。カラフルなフィット&フレアのドレスを身につけた、主人公ローズ(デボラ・フランソワ)は、現代版オードリー・ヘップバーンとも言えるスタイルを見事に表現しています。
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