なかじま やすのり
慶応大学医学部卒業後、カリフォルニア大学バークレー校などに留学。留学先でのカルチャーショックから、自身も精神的な辛さを感じたことを機に、現代人のメンタルヘルスの重要性を悟りました。精神病院の現場から、みなさまの毎日の心の健康管理にお役に立てるよう、メンタルヘルスに関する情報発信を行っていきます。
なぜ人は占い・迷信を信じてしまうのか
縁起を担いだり、迷信や占いを信じたりといった非科学的な思考のことを、「魔術的思考」といいます。この考え方が過剰になると、心の病気の症状になってしまうこともあります。
男がマザコンになってしまう時
実は男なら誰でも、子供の頃に「マザコン」になる時期があります。普通はこのコンプレックスを克服して大人になるのですがが、克服できない場合もあるのです。詳しくご紹介しましょう。
完全主義者が気を付けたい心の病気
完全主義的な傾向は、多少の程度こそあれ、人の性格を形作る性質の一つです。しかしこれが原因で日常生活に支障が出るようになると、心の病気としてケアが必要になります。
なぜ日本は「自殺大国」なのか?その理由
日本は自殺者数が8年連続3万人を超え、交通事故による死者数をも上回る、正に「自殺大国」。何がこのような数字をもたらしたのでしょう? 自殺の理由には、心の病気、特に「うつ病」が密接に関連しています。
酸素とパニック発作の関係
生命を維持する為に必須の酸素。酸欠になって、酸素を求めるときは勿論ですが、不安やストレスなどが原因で、呼吸が発作的に速く深くなる事もあります。これはパニック発作の引き金にもなるのです。
男と女、どちらが心の病気のリスクが高い?
心の病気は、環境的・社会的・体質的な要因が組み合わさって発症しますが、中には、発症率に性差がはっきりしているものもあります。
禁煙できない…もしかしてニコチン依存症?
喫煙が習慣化するとニコチンに対して心身共に依存するようになってしまいます。場合によっては、心の病気の「依存症」の範疇に入ることもあるのです。
不安症状を誘発する物質
不安症状はある種の物質を摂取することで、誘発されることがあります。日常生活に支障が出るほど不安症状を強めてしまうことのある、物質誘発性不安障害について、説明します。
不安が手に負えない心の病気は?
不安はごく日常的なものです。しかし原因の分からない不安が沸いてきて、コントロールするのが困難になると、今まで通りの生活が難しくなってしまいます。今回はそんな「病的な不安」についてご紹介します。
憑依現象は心の病気?
何かに取り憑かれてしまうように見える「憑依現象」は、世界中で大昔から目撃されてきました。超自然的ではありますが、実は、心の病気の範疇に入る現象です。
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