デイトレの隠れた問題点とは?
デイトレは格好良い小遣い稼ぎの手段に見えるかもしれませんが、心の健康を損なってしまう可能性もあります
株の取引をされたことがある人は多いと思います。もしも、上手に株価の変化を捉えて、短期間で儲けることができたら、「やったー!」となるでしょうが、簡単にお金を儲けるチャンスは、えてして簡単に失ってしまう時でもあります。

では、何を失ってしまうでしょう? 何といってもお金に決まってますが、その他にも見落としやすい大切なものがあります。実は、短期の株取引、特に、デイトレのようなギャンブル性の強い取引を繰り返すうちに、心の健康を失ってしまう危険性があるのです。今回は、デイトレに潜む依存症の問題についてお話したいと思います。


デイトレはギャンブル!?

皆様は、デイトレはギャンブルであると思いますか? コンピューターの画面を前にして、一日に何度も売買を繰り返すデイトレは、とても投資をしているようには見えないと思います。

株を買うと、それだけでスリルを感じるかもしれません。もしも、その株価が短時間で急上昇したら、競馬やパチンコなどで勝った時と同様の高揚感を得られるでしょう。

こうしたギャンブル特有の心理状態には、脳内の神経伝達物質が関係しています。人はストレスを感じると、脳内にノルアドレナリンが分泌され、ストレスの元となる何らかの危険な状況に備えますが、同時に、リスクを取りたい気分も生じます。ギャンブルをして、スリルや快感を感じている時には、ドーパミンが分泌されています。

このドーパミンは、おいしいものを食べたり、パートナーと楽しんでいる時にも分泌されますので、株に恋してしまったような気分がする事もあるかもしれませんが、こうした快感は依存症につながりやすいのです。

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