しかた ひろあき
テクノポップ周辺の音楽発掘家/幅広い領域のプロダクトリサーチャー
テクノポップを中心としたレコード蒐集癖からPOP ACADEMYを1997年に設立。2016年に『共産テクノ ソ連編』を出版。さらに、プロダクトリサーチャーとして、商品、サービス、教育にわたる幅広い業種において開発コンサルティングに従事。Twitter(hiroaki4kata)も随時更新。
近未来的ギタリスト、michirurondo
michirurondoさんが、2回目の登場です。1月27日に2年ぶりに2作目『FUTURE』をリリース! 前半は、ガツンとエレクトロ、後半は感謝を込めたアコースティックと、ギタリストとして「未来」をテーマにメッセージを届けました。
80年代再考~ダンディズムのABC
1月5日~7日にビルボード大阪・東京にて、ABCの公演が行われました。トレヴァー・ホーン、The Art of Noiseのサポートの元、「The Look of Love(ルック・オブ・ラブ)」で一世を風靡したABCです。ABCと言えば、ダンディズムの貴公子、マーティン・フライですが、ABC及びその関連作品を再検証してみました。
歌手としてのベッキーを再評価してみる
年が明けて、ベッキーは衆人の注目を集めていますが、この度、歌手ベッキー(2009年からは「ベッキー♪♯」名義)に焦点を当ててみます。僕がベッキーを歌手として認識したのは、彼女の「テクノキャット」というCM曲でした……。
CANDLESの5作目はラヴ&エレクトロポップ
CANDLESは5枚目のアルバムとなる『Still…』を1月13日にリリース! アイラミツキ(VOXとして)、koji of easyに加え、CAI(S-QTY:R)、近藤那央(ロボットクリエイター)初ゲスト参加した過去1年の集大成となる作品です。リリース記念にtessyさんとpepeさんに登場いただきました。
2015年独断と偏見で選んだ面白PV集
2015年に発表されたPVの中で、面白かった作品を独自の視点で集めてみました。映像技術部門、不条理部門、ダンス部門、過激部門、それぞれのテーマで計10本のPVを紹介します。
キュートなフレンチ・テクノポップの世界
1997年、インターネット黎明期にスタートしたFRENCH TECHNO POPというサイトがあります。Telex、Lio、Elli & Jacno、Mikado、そしてYMO周辺のキュートなテクノポップを紹介してくれました。2004年にfrench techno pop archiveとして第2期が始まり、この度スマホ対応も含めてFRENCH TECHNO POP archiveとしてリニューアルされました。中でもElectropicは必見! このサイトオーナーの岡本淳さんとテクノポップ対談です。
K-POPの死角、Neon Bunny
日本でのK-POPブームのピークは2011年頃。ちょうどその時期にデビューしたのが、Neon Bunny。K-POPという枠にははまらない、PhoenixやLadyhawkeなどへの共感がうかがえるサウンド。その後も着実に世界観を広げつつ、シングルをリリース。これはK-POPの死角! K-POPを広く捉えれば、これこそが聴きたかったK-POPです。
アーバンギャルドのたのしいプロテスト
平成二十七年十二月九日、アーバンギャルドが放つ問題作『昭和九十年』! 松永天馬、浜崎容子、瀬々信、おおくぼけい…メンバー全員が一体となって、トラウマテクノポップの枠には収まらない「殺せない言葉」と「ひしめき合うサウンド」が響くコンセプト・アルバムが出来ました。メンバーに登場していていただき、その想いを語ってもらいました。
伝説の小さなカリスマ「久保田慎吾」復活!
伝説のニューウェイヴ・バンド、8 1/2のヴォーカリスト、80年代を象徴するロックミュージカル映画『星くず兄弟の伝説』での主演…謎に包まれた伝説の小さなカリスマ、久保田慎吾さんがサニー久保田とオールド・ラッキー・ボーイズとして帰ってきました。8 1/2から『星くず兄弟』続編に至る話をうかがいました。
『アナ雪』の舞台でもある北方少数民族の歌姫とは
トナカイ遊牧民として知られるサーミ人が住むラップランドとは、辺境の地を意味します。『アナと雪の女王』の舞台とも言われています。今回、辺境ポップとして一押しするのが、サーミ歌姫、ソフィア・ヤノック。サーミの伝統民謡、ヨイクに始まり、北欧エレクトロとも言える最新作まで。
その道のプロ・専門家約900人
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