はざま けんじ
大阪大学医学部卒。外科医の傍ら、現在、ファルメディコ株式会社ハザマ薬局の代表取締役をしております。外科医をしながら薬局運営を行っている経験から、病院の外での患者さんの悩みや行動を目の当たりにしております。医学的な情報を分かりやすく解説し、医療と患者さんの橋渡しを行っていきたいと思っております。
「コーヒーでがん予防」は本当? 健康効果を期待する方へ
【医師が解説】「コーヒーにがん予防効果がある」という複数の調査結果があります。子宮体がんや浸潤結腸がん、肝臓がんリスクが下がるといった報告です。しかし、がん予防や健康効果を期待して、なるべくコーヒーを飲めばよいというものでもありません。食と健康に関する大切な考え方をご紹介します。
直腸がんの初期症状・進行症状…痔の出血との見分けは困難
【医師が解説】直腸がんの下血と痔の違いは見分けがつきにくいため、注意が必要です。増加傾向の直腸がんでも、重要なのは早期発見・早期治療。直腸は大腸の中でも肛門に近い20cmほどの部分を指します。直腸がんの初期症状と、進行した場合の症状をわかりやすく解説します。便通異常は必ず病院を受診しましょう。
女性が気をつけるべき5つのがん…女性のがんの70%を占める5部位
【医師が解説】男女ともにがんは死因のトップです。女性のがんは、乳がん、大腸がん、肺がん、胃がん、子宮がんの5つで70%を占めます。これらの代表的ながんに対して、効果的な予防法と早期発見に役立つチェックポイントを知っておくことが重要です。わかりやすく解説します。
「アレルギーだとがんになりにくい」は本当か?
【医師が解説】アトピーや花粉症などのアレルギーとがんは全く別の病気ですが、「アレルギーだとがんになりにくい」といった俗説が話題になることがあります。これは、これらの病気の根底の原因に、「免疫システムの不調」という共通点があるためでしょう。がんとアレルギーの関係と、免疫システムをバランスよく保つことの大切さを解説します。
がんの初期症状・気になる症状
【医師が解説】がんの初期症状を知っておけば、早期発見・早期治療に役立ちます。風邪の寒気や、胃潰瘍のみぞおちの痛みと同様、がんにも初期症状と言える兆候があるのです。注意すべき初期症状と、多くのがんに共通して見られるチェックすべき自覚症状について、わかりやすく解説します。
タバコがやめられない…禁煙失敗者が知っておくべきタバコの禁断症状・克服法
【医師が解説】禁煙に失敗した経験はありませんか? タバコは精神的依存だけでなくニコチンという薬物への肉体的依存も生じるため、「喫煙習慣」を止めるのは意志の力だけでは困難です。薬物依存の場合は、ニコチンの血中濃度が下がると特有の禁断症状が見られます。その特徴と克服法について解説します。
がん予防の第一歩!禁煙を成功させる2つのコツ
【医師が解説】喫煙でリスクが高まるのは肺がんだけではありません。食道がんは2.2倍、喉頭がんは何と32.5倍。肺とは関係の浅そうな肝臓、膀胱、子宮などのがんリスクもあがります。がんを予防したいなら、まず第一に禁煙から。禁煙成功のために、簡単かつ非常に効果的な2つのコツをご紹介します。
会社の健康診断でがん早期発見は可能か…がん疑いでなくても過信は禁物
【医師が解説】「がん? 会社の健康診断でがん疑いとは言われなかったから大丈夫だよ」と思っている方はいませんか? 健康診断はがん検査とは別物のため、検診や人間ドックの結果だけで安心するのは危険です。健康診断の目的と、がんがある場合にあらわれる初期症状・兆候を解説します。
良性腫瘍と悪性腫瘍の違い・特徴・見分け方
【医師が解説】がんは「悪性腫瘍」とも言いますが、「腫瘍には良性のものもあります」と言われてもピンとこないかもしれません。「良性腫瘍と言われても心配」「良性腫瘍が悪性に変化することはないの?」「良性と悪性の違いは何?」という疑問をお持ちの方に、それぞれのしこり・腫瘍の特徴と見分け方をわかりやすく解説します。
腫瘍マーカー検査とは?方法・種類・必要性など
【医師が解説】がん検診や健康診断で「腫瘍マーカー検査」を受けられている方もいるかと思います。しかし腫瘍マーカーの「CA19-9」「AFP」などの検査結果の種類や数値が何を意味するのかわかりにくいもの。腫瘍マーカー検査の方法、どんな時に必要性があるのかを、詳しく解説します。
その道のプロ・専門家約900人
起用ガイドが決まっていない方はこちら