かわい らん
出産ジャーナリスト。著書に『出生前診断-出産ジャーナリストが見つめた現状と未来』(朝日新書/科学ジャーナリスト賞2016受賞作)、『卵子老化の真実』(文春新書)、『安全なお産、安心なお産』(岩波書店)、『未妊-「産む」と決められない』 (NHK出版)など。
「産科受難時代」を生き残る病院とは?
神奈川県鎌倉市には、今、出産できる施設がひとつしかありません。その病院の井上裕美先生と長谷川師長さんにお話しをうかがい、この産科医不足時代に生き残る病院の条件を探ってみました。
妊婦さんの救急車が受け入れられるために
奈良で妊婦さんが19件もの病院に搬送を断られた事件にショックを受けた方は多いことでしょう。こんな無念がもう起きないようにするには?
助産師のいる産院で産みたい人たちの理由
助産師不足が表面化してきました。今まで一般の人の間ではほとんど意識されてこなかったこの問題。助産師とはどんな人?「産み場所には助産師がいてほしい」という3人の妊婦さんに聞きました。
帝王切開ママから見た「紀子さまのご出産」
秋篠宮紀子さまが皇室初の帝王切開出産をなさいました。このご出産を、帝王切開サイト「くもといっしょに」管理人で、ご自身も3回の帝王切開を経験しているやすべーさんはどのように見ていたでしょう?
内診はなぜ助産師でなければいけないの?
8月24日、助産師にしか法的に許されていない内診を看護師におこなわせていた疑いで、神奈川県警が同県の堀病院の捜索を開始しました。なぜ看護師の内診ではいけないのでしょうか。
産科を選んだ若手女性医師の気持ち
若手医師が産婦人科を敬遠する‥‥そんな話ばかりが聞こえてきますがそういう医師ばかりではありません。「お産は素晴らしい仕事」と思って産婦人科医の道を歩き始めたお2人の女医さんにインタビュー。
団塊世代とジュニアは「子育て苦手」同士?
育児サイト「ユウchan」「孫育て」編集長の棒田明子さんへのインタビュー2回目。自分の生活を守りたいと言いつつ孫に干渉し、ちょっと気持ちの行き違いもある現代のジジババマインドを探ります。
陣痛恐怖症が帝王切開を増やす?
「陣痛が怖い、手術の方がいい‥‥」そんな気もちの人が出てきたようです。そう思っている人も、いない人も、一度は読んでおきたい帝王切開のリスクについて。
出産は一週間も入院する必要がある?
産院不足解消に向け、新しいスタイルを導入している横浜・池川クリニック。ここでは今春から2泊3日で退院するようにして受け入れられるお産の数を増やしました。院長の池川先生にお聞きしました。
その道のプロ・専門家約900人
起用ガイドが決まっていない方はこちら