井上 義治

形成外科医 / 皮膚・爪・髪の病気 ガイド 井上 義治

いのうえ よしはる

慶應義塾大学卒業後、形成外科、一般消化器外科、乳腺外科、頭頚部外科、整形外科の研修を経て、現在、横浜いずみ台病院勤務。総合診療に従事しております。
2013.8.25 読売新聞「からだの質問箱」で巻き爪について執筆しました。
215.3.10 公明新聞で「ロコモティブシンドローム」を執筆しました。

ガイド記事一覧

  • 粉瘤の症状・原因・画像【形成外科医が解説】

    粉瘤の症状・原因・画像【形成外科医が解説】

    粉瘤はよくある皮膚の良性腫瘍。ほとんどは原因不明です。良性で、一見脂肪の塊のようにも見えますが、時に炎症を起こし、徐々に増大するのが特徴。通常は痛みがないのでそのまま放置しますが、炎症を起こすと痛みが生じるので、病院で治療を受けましょう。

    掲載日:2019年07月23日皮膚・爪・髪の病気
  • 爪白癬・爪水虫の症例画像・症状・治療法

    爪白癬・爪水虫の症例画像・症状・治療法

    【形成外科医が解説】爪白癬はよく見られる爪の疾患の一つ。一般的に「爪水虫」とも呼ばれます。爪白癬になると、爪に縦の線が入り、爪が厚くなり、先端がくずれ落ちてギザギザの形になり、時に巻き爪を合併します。実際の症例画像を挙げながら、爪白癬の原因、症状、予防法、治療法を解説します。

    掲載日:2019年07月23日皮膚・爪・髪の病気
  • 掌蹠膿疱症の症状・原因・診断・治療

    掌蹠膿疱症の症状・原因・診断・治療

    【形成外科医が解説】掌蹠膿疱症は中年の男性に多い皮膚疾患です。手掌、足底に多数の膿疱が対称性に発生します。原因として喫煙、金属アレルギー(歯)、慢性扁桃腺炎、虫歯などがありますが、原因不明の場合も多いです。原因がわかる場合、根本的な治療を行い、原因不明の場合は、内服、光線療法などの皮膚科的な治療を行います。

    掲載日:2019年07月22日皮膚・爪・髪の病気
  • 在宅医療・介護の床ずれ対策法…褥瘡処置のポイント

    在宅医療・介護の床ずれ対策法…褥瘡処置のポイント

    【形成外科医が解説】【症例画像あり】在宅医療・在宅介護において、ケアが必要な褥瘡(床ずれ)。褥瘡予防はもちろん、できてしまった褥瘡処置・治療も正しく知っておく必要があります。状態によっては入院が必要になるケースもありますが、訪問診療や訪問介護などのサービスを利用して治癒したり、在宅医が橋渡し役になるケースも多いです。早めの診療依頼で、重度の褥瘡を予防しましょう。

    掲載日:2019年07月22日皮膚・爪・髪の病気
  • 在宅医療とは…できる治療・できない治療一覧

    在宅医療とは…できる治療・できない治療一覧

    在宅医療とは病院以外の自宅、老人ホームなどで行われる診療です。様々な医療が提供されていますが、個々のクリニック、病院でその内容が異なります。実際の診療を依頼する際には、自宅の近くのクリニックなどで確認を行う必要があります。

    掲載日:2019年07月22日介護
  • 頚椎症・頚髄症の症状・原因・治療・リハビリ

    頚椎症・頚髄症の症状・原因・治療・リハビリ

    【形成外科医が解説】頚椎症(けいついしょう)、頚髄症(けいずいしょう)は、首の痛み、胸部の痛み、上肢のしびれ、上肢の麻痺、上肢の筋力低下などの症状のため、仕事や日常生活に支障を生じる病気。頚椎症・頚髄症の症状、診断法、治療法、具体的な手術法や手術費用について、レントゲン画像なども示しつつ解説します。

    掲載日:2019年05月31日骨・筋肉・関節の病気
  • 関節炎の種類・症状・治療

    関節炎の種類・症状・治療

    【形成外科医が解説】肘や膝などの関節に症状がみられる関節炎。関節炎には、細菌性関節炎、結核性関節炎、慢性関節リウマチ、痛風、偽痛風、乾癬性関節炎、変形性関節炎など様々な種類があります。病態ごとに診断、治療が異なりますので、まずは整形外科を受診して適切な治療を受けましょう。中でも細菌性関節炎は急速に進行し根本的な治療が必要なので、早期に治療を開始する必要があります。

    掲載日:2019年04月18日骨・筋肉・関節の病気
  • 床ずれ・褥瘡(じょくそう)の薬・軟膏の使い方・市販薬

    床ずれ・褥瘡(じょくそう)の薬・軟膏の使い方・市販薬

    【形成外科医が解説】床ずれ・褥瘡に対して軟膏などの外用薬を使用する目的には、壊死組織の除去、細菌感染の抑制、肉芽形成などがあります。床ずれの状態や患者の全身状態に応じて、適切な薬剤を選択して治療することが大切です。市販薬も含めてそれぞれの薬の特徴と作用、価格を解説します。【※実際の褥瘡の症例画像を挙げております】

    掲載日:2019年04月18日皮膚・爪・髪の病気
  • 疲労骨折の原因・症状・治療法【形成外科医が解説】

    疲労骨折の原因・症状・治療法【形成外科医が解説】

    疲労骨折はスポーツ選手によく発生する骨折。スポーツの種類により発生部位は様々で、骨折部位に痛みや腫れなどの症状が出ます。初期のX線写真では診断が難しい場合も。治療法はスポーツを休むことですが、必要に応じて固定、手術を行い、長期間のリハビリが必要になることもあります。早期診断で早期復帰が可能です。

    掲載日:2017年09月08日怪我・外傷
  • 骨髄異形成症候群の症状・診断・予後・治療

    骨髄異形成症候群の症状・診断・予後・治療

    骨髄異形成症候群は高齢者に発病し、造血機能の障害となる疾患です。赤血球、白血球、血小板が減少し、様々な症状が出現します。根本的な治療は造血幹細胞移植しかありません。しかし高齢者には適応がなく、合併症もみられるため、他の治療として化学療法があります。治療により延命が可能ですが、一般的に予後不良の血液疾患です。

    掲載日:2016年10月25日骨・筋肉・関節の病気