さかね やすひろ
「住宅情報 都心に住む」元編集長。現在は高級マンションを中心に取材、執筆活動等行う。
「免震建物、3割で不具合!?」の気になる中身
先日、「免震建物、3割で不具合が確認!?」の見出しが新聞の1面を飾った。東北太平洋沖地震で免震建物327棟を調査したところ、28%にあたる90棟で設計通りに作動しなかったことが日本免震構造協会の調べで分かったという。トラブルの実態を調べてみた。
タワーマンションの資産価値を左右するポイント
タワーマンションの外観は、建物の外周にバルコニーを巡らせたパターンとガラスカーテンウォールと呼ばれるオフィスビルのような表情のものと大きく2種類に分かれる。メリットデメリットはそれぞれにあって、一概に善し悪しが決まっているわけではない。が、その暮らしぶりは相当違うものだと思ったほうがいい。
新宿でプール付高級賃貸タワーマンションが月10万円台
「パークハビオ新宿イーストサイドタワー」は山手線内側で最大級規模を誇る高級賃貸マンション。総戸数761戸、地上32階建て。丸の内線「新宿三丁目」駅徒歩4分、副都心線他「東新宿」駅3分の好立地。専有面積は37.04~124.08平米。家賃は8割が10万円台~30万円台。特長は規模をいかして設けられた豊富な共用施設。プールやクラブラウンジ、ゴルフレンジまで完備されている。
カッシーナのソファ&ダイニングチェア!一番人気の商品と値段
カッシーナと言えばインテリア家具ブランドで、憧れの存在。なかでもソファとダニングテーブル、チェアは良いモノを揃えたいもの。心地よい空間作りにこだわるなら、家具選びは重要なステップ。「カッシーナ」のヒット商品に学んでみよう。
徹底検証「ザ・パークハウス晴海タワーズ」注目の背景
話題のマンション「ザ・パークハウス晴海タワーズ クロノレジデンス」の全貌がいよいよ明らかになる。地上49階建て、総戸数883戸。最大級のスケールである。規模以外にも見どころ満載。まずひとつは長期優良住宅認定マンションであること、次に企画と設計が三菱地所グループであること、そして、震災後における湾岸エリアの超高層マンションの供給であることだ。
こんなに違う、「高級マンション」建物の内側
マンションは完成するとそれなりに迫力がある。模型やパースで見るよりも、たいていは実物のほうが見栄えがするものだ。とはいえ、すべてが「予想以上」というわけでもない。実際に住みはじめると、まったく意識してなかったところにも気付かされることが多々ある。たとえば高級マンションの内廊下。いつも往復するところだけにストレスは禁物なのだが、これが物件によって雰囲気がかなり違う。見比べてみよう。
希少性に着目「グランフロント大阪オーナーズタワー」
『グランフロント大阪』の開発面積は約7ha。「東京ミッドタウン」と同等の敷地規模である。また貨物操作場跡地といえば「汐留」を連想させるが、そのスケール、立地の希少性、将来の期待感などさまざまな観点において最注目のプロジェクトといえよう。話題の「グランフロント大阪オーナーズタワー」をレポートする。
「制振(制震)構造マンション」の基礎知識
「耐震」や「免震」に比べ、なぜか「制振」はその具体的なメカニズムや効果に触れる機会が少ない。表記ひとつについてもそう。建設業界では「制振」の字を用いられるが、マンションでは「制震」の字が大勢。これには何か理由があるのか。制振構造のマンション建設を数多く手がける大成建設に取材を試みた。
高級マンションのモデルルームを見分ける能力
演出上手なインテリアデザイナーが手がけたモデルルームはインパクトもあって印象に残る。が、実際の住まいに求められるのはインパクトではなく他にあると住んでから気付く。モデルルームの役割を冷静に理解し、見極め力をきちんと身につけたい。
「良好な地盤」に建つ免震マンション6棟
都心部のマンションは杭基礎が多いが、なかには直接基礎で建てられる良質な地盤の現場がある。ちなみに前回の記事「デザイン性に優れた免震マンション10棟」を紹介したが、さらにそのなかから直接基礎で建てられている物件をあらためて絞り込んでみた。
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